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桂小場から木曽駒ヶ岳のクラシックルート

桂小場から木曽駒ヶ岳のクラシックルート概要

登山ツアー情報

木曽駒ケ岳登山ツアー

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木曽駒ケ岳登山ツアー

伊那市北部から中央アルプスを望むと将棋の駒の様な形の山が目を引きます。将棊頭山です。伊那市荒井内の萱から「桂小場ルート(西駒登山ルート)」を登り、木曽駒ヶ岳へ至る通過点に当たる山です。将棊頭山から馬ノ背の広い稜線を登り木曽駒ヶ岳へ至るこのクラシックルートは、西暦1913年(大正2年)8月に中箕輪尋常高等小学校高等科の大量遭難があった所としても知られています。

現在でも中学生による集団登山が行われることで、よく整備された歩きやすい登山道です。 サントリービールの寄付により伊那市が整備しています。

登山口である桂小場へは公共交通機関が無いため、 JR伊那市駅からタクシーとなります。登山口には30台ほど止められる駐車場があるのでマイカーでのアクセスが便利です。

山頂までの標高差が1700メートルほどあるので、日帰りは健脚者のみの領域です。途中にある西駒山荘か木曽駒山頂周辺の山小屋に泊まる一泊2日の行程が適当です。

カールの底に出来た中央アルプス唯一の氷河湖である濃ヶ池は神秘的な雰囲気が漂い、高山植物も豊富な所なのでぜひ訪れたいものです。濃ヶ池と駒飼ノ池間は7月下旬まで雪渓のトラバース箇所があり、登山靴のみの通過は危険を伴います。

大正2年8月下旬、中箕輪尋常高等小学校の大量遭難

西暦1913年(大正2年)8月26日、現在の箕輪町箕輪中学の前身、中箕輪尋常高等小学校高等科2年生男子25名、赤羽高長と教諭2名、卒業生の9名の合計37名が桂小場ルートで木曽駒ヶ岳に卒業登山をしました。中岳と宝剣岳の間にあった伊那小屋に宿泊する予定でしたが、崩壊して使用出来る状態ではありませんでした。近くのハイマツなどを切り、雨露を凌ぐような簡易の屋根を作ったのですが、、運悪く台風による暴風雨に遭遇。翌朝27日に生徒1人が死亡し、下山途中疲労などで次々と9人の生徒が死亡、赤羽長重校長も将棊頭山近くで倒れているのを発見されます。

この11人死亡の遭難事件をモデルに、諏訪市出身の作家、新田次郎が感動的小説「聖職の碑(いしぶみ)」を書いています。

この遭難事件を機に、地元伊那市の住民たちが山小屋を建設することを決意します。2年後、現在の西駒山荘が頑強な石室作りで建築されます。登山者の増加に伴い増築され、2014年8月1日に建て替え工事が完了し、リニューアルオープンしています。


画像一覧

信州大学西駒演習林宿舎は、伊那インターチェンジから小黒川に沿って伊那駒ヶ根線を進み、小黒川渓谷キャンプ場を過ぎた所にあります。信州大学農学部と木曽駒ヶ岳との関わりは深く、標高1400mから2600mにかけて演習林を持ち、公開森林実習「アルプス登山学演習」なども開催されています。

西駒登山ルート(桂小場ルート)入口。信州大学西駒演習林宿舎から100m程林道を登った所に桂小場駐車場があります。約30台ほど駐車可能です。めったに満杯になることはない様です。簡易トイレと小舎があり、登山届ポストが設置されています。

登山口を入るとすぐに登山道が崩壊している場所があります。迂回ルートが高巻する様に作られていますが、特に危険な通過ではありません。この登山道はアサヒビールの寄付により山岳環境保全のため長野県伊那市が整備しています。

ブドウの泉。こんこんと流れ出る水量は豊富です。山葡萄の蔦の絡まる森の山肌から湧き出てくるところからこの名前が付きました。ここから1時間ほど登った野田場にも水場がありますが、渇水している場合もありますので、水筒の中身が水道水の方はここで全て入れ替えることをお薦めします。次に確実に水が取れるのは西駒山荘です。

ちりめん坂。雑木林の中の林床のクマザサはしっかりと刈払われ、登山道の整備はしっかりとなされています。カラマツ林に樹相が変わる辺りからジグザグに高度を稼いで行きます。

急坂が終わり、少し下った所に野田場の水場があります。10日間ほど雨が続いたため、この日は十分な量の水量がありましたが、晴天が続くと渇水する場合もあるようです。数メートル先に丸太で作られた簡単なベンチが置かれています。

野田場を過ぎると山腹の南側をトラバース気味に緩やかに登って行きます。横山の集落からの登山道を右手に合わせますが、登山道はクマザサで覆われ、廃道に近い状態です。

馬返し。権兵衛峠への道を右手に分けます。長野県塩尻市木曽平沢のジャンボカラマツ保存会を中心に地域のボランティア団体や個人によって馬返しから権兵衛峠の登山道は整備されています。

馬返しから数分で右手方向に奈良井宿・白川林道方面の登山道を分けます。この道は十分踏まれています。

伊那中学校の学校登山において昭和50年7月24日、午後1時40分この地において、落雷事故が発生し、”青暗い林の中 級友がうめいている おとうさんお母さんに会いたい 「出発」の声で先生が頼もしく輝いた”と刻まれた記念碑が建立されています。樹林帯の中で「なぜ」と思いますが、当時は樹木に覆われていなかったのかもしれません。

奈良井川と小黒川に挟まれた尾根を登って行くと、右手側に「奈良井川の源流 茶臼山行者岩の展望」と書かれた大きな看板が目に飛び込んできます。残念ながら樹林に阻まれて行者岩は見えません。胸突ノ頭を過ぎると行者岩をはっきりと捉えることが出来ます。

コメツガなどの針葉樹林帯になると林床にシダの仲間や苔が覆う高山特有の森になってきます。岩がゴツゴツとした歩きにくい道になると5合目の大樽小屋です。

5合目の大樽小屋。無人の避難小屋です。小屋前には狭い広場があり、簡単なベンチが設置されています。手前側にのみアルミサッシの窓が作られているので、内部はややくらいです。

大樽小屋の裏に設置された携帯トイレ。使用方法は、折り畳み便器に便袋を広げてセットします。使用後は中の空気を抜いて袋の口を結びます。超防臭チャック袋に入れてから回収ボックスに入れます。回収ボックスが満タンの時は西駒山荘090−2660−0244又は伊那市観光課0265−78−4111まで連絡してください。

大樽小屋内部。5〜6人が宿泊出来るほどの広さです。寝具類は置いてないので自前で用意する必要があります。右手の青いボックスにトイレ用のシートが入っています。

大樽小屋の水場。小屋から約100メートルほど水平に歩くとあります。約1分ほどと近いのですが、かなり細いです。この日は、10日間ほど雨が続いた後でしたから流れていましたが、晴天が続くと、まず期待は出来ないでしょう。

大樽小屋から次第に傾斜が増し、胸突八丁の急坂になります。左手方向に信大ルートを分岐しますが、指導標に「迷う」の文字が薄く見えています。ルートを見ると、随所に赤札が付けられているので、踏み跡は薄いのですが大丈夫そうです。

ダケカンバ、ナナカマド、コメツガなどの混成林の中を登ると六合目です。狭い平坦なスペースにベンチが設置されています。六合目を過ぎると砂止めの丸太が並べてある階段を登ります。サントリービールの寄付による整備です。

津島神社。小祠などの神社らしいものは何も無く、何かが書かれた朽ち果てた木札が立てかけられているだけです。弘法石周辺にヒカリゴケが生息している様です。

津島神社を越えて左手方向を望むと木々の間から稜線上に建つ西駒山荘が小さく見えています。ここから少し登った胸突ノ頭で茶臼山から伸びる稜線を左手方向に90度進路を変えます。

胸突八丁ノ頭。ここで急登は終わり、平坦な道を数分歩くと森林限界を超え展望が開けます。

胸突八丁ノ頭から低木化したダケカンバの水平な道を歩くと正面に将棋頭山(将棊頭山)が飛び込んできます。少し歩いた先で、木曽駒高原を登山口として茶臼山を経由するルートが合流します。

茶臼山方面への分岐が登山道の真ん中に建てられています。2015年現在の茶臼山コースの状況「茶臼山コースのコガラ(旧スキー場)近くの正沢川に架かる作業用の吊り橋が平成25年9月16日の台風で流されました。復旧の見込みはまだありません。正沢川の水が多いときは渡れません。雨が降るとすぐに増水します。」

茶臼山コース分岐を過ぎる左手方向に90度を大きく進路を変え、左手側に見える将棋頭山へ向かいます。正面砂礫の広い尾根が分水嶺になっています。大きく展望が開け、右手方向に馬ノ背が木曽駒ヶ岳山頂に向け突きあげているのが見えます。

分水嶺となる砂礫。将棋頭山へ稜線を直登するルートと西駒山荘へ向かうトラバース道が分岐します。正面の木柱が立っている所に小さな看板があり、直上りルートは積雪期用で、「迷う」の文字があります。夏道は左側のトラバース道を薦めるようなニュアンスで書かれています。

分水嶺となる砂礫は、行者岩を従えた茶臼山の展望地でもあり、その左手には噴煙を上げる御岳山がよく見える場所です。御嶽山の噴火は2014年(平成26年)9月27日11時52分に突如として起こり多くの犠牲者を出しました。

今回は直上りルート進みますが、簡単に巻き道を紹介します。根元が雪の重みで曲がったダケカンバやナナカマドなどが多く生えるトラバース道です。雪の無い時期は特に危険箇所はなく、西駒山荘への近道です

分水嶺から将棋頭山へ向け直登します。狭い稜線の岩場を通過しますが、危険箇所ではありません。

将棋頭山の稜線から右手方向には馬ノ背が伸び、最初のピーク馬ノ背の頭、その右に本峰の木曽駒ヶ岳が聳えています。僅かに宝剣岳の尖った頂きが、その左手に伊那前岳も見えています。

将棋頭山へ向かう稜線の登山道は踏み跡程度で、所々に赤いテープがあるのみです。濃霧時には道迷いの危険性がありますのでトラバース道を使うことをお薦めします。

将棋頭山(将棊頭山)山頂。正式な山頂は決まっていません。ここ東峰の標高2736mが周辺では最も高いのですが、国土地理院の「日本の山岳標高」では、南陵の独立標高点(西峰・伊那市では竜ガ峰と呼ぶ)2730mを採用しています。

将棋頭山(将棊頭山)山頂から登ってきた稜線を写す。遠景に左手から乗鞍岳、穂高連峰、槍ヶ岳、後立山連峰などが高山を連ねています。写真では写っていませんが、左手側に御嶽山がすぐ近くに見えます。

将棋頭山(将棊頭山)山頂(東峰)から稜線を少し進むと左下に西駒山荘が見えます。小屋の先に伸びる稜線の先端が将棊ノ頭で、権現山を経由して伊那スキーリゾートへ下るルートが付いています。小屋の周辺はコマクサの群生地が広がるため、ここから小屋に降りる登山道はなく、少し先を回り込む必要があります。

将棋頭山(将棊頭山)から右上方に馬ノ背の広い稜線が伸び、中央に宝剣岳の穂先が見え、左手方向に伊那前岳の稜線が続いています。ここから比較的アップダウンの少ない稜線歩きです。

天水岩。1年を通して水を湛えていると言われる不思議な岩です。天水岩の周辺には数多くの霊神碑(麓開山講心行者、開山弘大神)が奉納され、かつて修験道が盛んであった当時の面影を残しています。

馬ノ背の広い平坦な稜線には大小様々な岩がゴロゴロしハイマツの間を縫うように進んで行きます。宝剣岳を中心として左右対称に木曽駒ヶ岳が威風堂々と裾野を広げています。

遭難記念碑・聖職の碑(いしぶみ)。1913年(大正2年)8月の中箕輪尋常高等小学校の大量遭難の舞台になった場所で、引率した赤羽校長が倒れている所を発見された場所に遭難記念碑が建てられました。大岩に刻まれた文字は、遭難事故2年後に西駒山荘を建築した大工達によって彫られた物で、右下はそのレプリカです。

八合目分岐。遭難記念碑から15分ほど歩くと左手に夫婦滝・伊勢滝方面の登山道が分岐します。その分岐から10メートルほど進んだ所に濃ヶ池方面の登山道を左手に分けます。今回は、稜線を直登し山頂を目指します。そして、山頂から中岳を経由し、濃ヶ池を訪ねます。

ハイマツの間の広い稜線を馬ノ背の頭に向け登ります。7月11日時点で登山道にまだ雪渓が残っている場所があります。

小さな小ピークを超えると、やや左手方向に馬ノ背の稜線は方向を変えます。正面のピークが馬の背の頭で、そこからやや右手方向に辿れば木曽駒ヶ岳山頂です。

濃ヶ池カール。前写真の同じ場所から左手方向を望むと宝剣岳の穂先が見えています。真下には氷河によって削られた濃ヶ池カールの底部に出来た濃ヶ池が見えています。下山時に濃ヶ池に立ち寄ります。

濃ヶ池を望遠で撮影。中央アルプス唯一の氷河湖です。濃ヶ池北側斜面には、雪解けと共にミヤマクロユリ、コバイケイソウ、シナノキンバイ、ハクサンイチゲなどの高山植物が広範囲にお花畑を作ります。

馬ノ背の頭に向け狭い稜線の急登があります。尾根の濃ヶ池カール側は鋭く切れ落ちた地形で、木曽側を登って行きます。

馬ノ背の頭に着くと、ほぼ平坦な稜線がうねる様に木曽駒ヶ岳の山頂に向かって伸びています。稜線の奥に中岳の頂きと宝剣岳の穂先が覗いています。

駒ヶ岳頂上山荘への道を左に分けて直進します。チングルマやコマウスユキイソウのお花畑を越えて、露岩帯を登り切れば山頂に到着です。

多くの登山者で賑わう木曽駒ヶ岳山頂。山頂には伊那・木曽両地区によって祀られた二つの駒ヶ岳神社奥社が鎮座しています。左手側が伊那側の駒ヶ岳神社奥の院です。両社の間に方位指示版が設置されています。

伊那側に向けて建てられている駒ヶ岳神社奥の院。西駒登山ルート(桂小場)登山口から伊那駒ケ岳線を2kmほど下った所、伊那市荒井内の萱に役行者ゆかりの駒ヶ岳神社里宮があります。

木曽上松町側の駒ヶ岳神社奥の院。戦国時代の西暦1532年(天文元年)に、木曽の徳原長太夫春安が、五穀をつかさどる保食大神/倉稲魂命を勧請し、奥ノ院として創健したのが始まりとされています。

木曽駒ヶ岳山頂から中岳を超え乗越浄土を目指します。鞍部に駒ヶ岳頂上山荘が見えています。その隣がテント場になっていて、6月までは雪渓から水を取れますが、以降は小屋から供給されます。

木曽駒ヶ岳と中岳の鞍部を歩きます。中岳へは直登ルートと巻き道ルートに分れます。巻き道ルートは花崗岩の岩稜帯を通過する景観に優れたルートです。昭文社の地図には危険マークがありますが、問題無く通過出来ます。

駒ヶ岳頂上山荘。開設期間:7月上旬〜10月初旬。7月12日時点で営業していませんでした。7月上旬にテント幕営する場合には、水の確保は各自で用意する必要があります。

中岳山頂から乗越浄土を写す。赤い屋根が天狗荘、青い屋根が宝剣山荘です。宝剣山荘の所から目指す濃ヶ池へ下る登山道がジグザグに切られているのが見えます。

乗越浄土に建つ天狗荘と宝剣山荘が近づいて来ました。正面には花崗岩が凍結破壊作用により崩壊し険しい山容を見せる宝剣岳です。鎖場が連続する宝剣岳縦走路の様子もご覧ください。

宝剣山荘前から伊那前岳への道を右手に分け、駒飼ノ池カール内の砂礫の穏やかな斜面を下り、7月上旬まで雪渓が残る所を小さくトラバースをして駒飼ノ池まで降ります。氷河によって削られた中岳南面のカール壁の岩の割れ目に染み込んだ水が凍結融解を繰り返し、岩の断片が落下して堆積物を作ります。それを崖錐(がいすい)と呼びます。

駒飼ノ池。池は、ほとんど土砂で埋まり小さな流れを作るだけです。上部に広がる崖錐帯には高山植物が広く分布しています。右手の沢は黒川の源頭部に当たるところです。

駒飼ノ池カールの壁面が正面に見えます。駒飼ノ池を過ぎるとすぐに急斜面の下りになります。梯子が二段で架けられたハイマツ帯を下り、その後、雪渓のトラバースを5ヶ所します。

3メートルほどの木製の橋が渡され、その後、二蓮で架けられた梯子を下って行きます。しっかりとした梯子なので慎重に下れば問題ありません。谷方向を望むと黒川の源流部はU字谷を作り雪渓が覆っています。6万年前の氷河期、黒川谷を埋めていた氷河は最大で伊勢滝付近まで達していたとされています。

二段の梯子を下り切った所から振り返って撮影。下段は11段、上段は八段の梯子です。梯子下り切るとすぐに雪渓のトラバースです。

7月11日時点の雪渓の様子です。雪渓は7月下旬まで残るでしょう。中岳から馬の背の稜線が作る南東斜面に残る雪渓のトラバースが5ヶ所あります。雪渓の最大斜度は30度ほどあり、ツボ足での通過はやや危険です。

4ヶ所目の雪渓の様子です。この日は土曜日ということもあって、先行者が多く入っていためステップがしっかりと刻まれ、登山靴だけでの通過に問題はありませんでした。しかし、先行者がいない場合には、自分自身でステップを刻まないといけないので、アイゼンの装着が必須です。

雪渓を抜けると危険箇所は無くなりますが、濃ヶ池から流れ出す水が登山道を覆っているため、岩と岩の間を飛び跳ねるようにして進みます。

濃ヶ池の南側の一角に出ました。ここから馬ノ背の八合目まではダケカンバの灌木帯を抜けて行きます。駒ヶ岳ロープーウェイを使う場合、宝剣山荘〜馬の背八合目〜木曽駒山頂の周回コースを取ることもお薦めです。

伊那市小出集落の「お濃さん」が長い日照のため、作物が実らず困り果てた集落の人々のために、雨乞いを行い、自ら濃ヶ池に身を投げ龍に化身して雨を降らせた。という言い伝えが語り継がれています。1907年に、辰野小横川宮木新町の講中が南側の湖畔の岩の上に青銅製の黒體黒竜王像を祀りました。

馬の背の東斜面に形成された濃ヶ池カール。カールの底に形成された濃ヶ池に投影される宝剣岳の穂先と伊那前岳の稜線が神秘的な景観を作り出しています。近年、馬の背の斜面から崩れ落ちる岩石によって次第に池が狭くなっている様です。

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桂小場から木曽駒ヶ岳のクラシックルート地図

桂小場から木曽駒ヶ岳のクラシックルート詳細情報

ルート 桂小場(標高1,271m)⇒ブドウの泉(標高1,420m)⇒野田場(標高1,739m)⇒馬返し(標高1,911m)⇒大樽避難小屋(標高2,089m)⇒やっとこ平(標高2,271m)⇒津島様(標高2,429m)⇒胸突ノ頭(標高2,574m)⇒西駒山荘(標高2,686m)⇒将棊頭山(標高2,730m)⇒遭難記念碑・聖職の碑(標高2,690m)⇒八合目分岐(標高2,670m)⇒木曽駒ケ岳(標高2,956m)⇒駒飼ノ池(標高2,717m)⇒濃ヶ池(標高2,657m)
コースタイム 登山:桂小場⇒馬ノ背⇒木曽駒ヶ岳 4時間40分
下山:木曽駒ヶ岳⇒濃ヶ池⇒桂小場 5時間10分
駐車場 桂小場 約30台
核心部 難しいところはありません。ただし、7月下旬まで駒飼ノ池から濃ヶ池間は雪渓のトラバースあり
難易度 [登山道(一般道)を10段階で表示 特に鎖場の岩登り] 1
飲料水必要量 5Kgの荷物を背負う場合
体重45kgの人:2.46リットル、体重60kgの人:3.19リットル、体重75kgの人:3.93リットル
消費カロリー 5Kgの荷物を背負う場合
体重45kgの人:4.571Kcal、体重60kgの人:5.942Kcal、体重75kgの人:7.314Kcal
燃焼脂肪量 5Kgの荷物を背負う場合のダイエット効果
体重45kgの人:0.653kg、体重60kgの人:0.849kg、体重75kgの人:1.045kg
標高差距離 13km 最大標高差 1682m 平均斜度 全体:10.8% 上り:18.1% 下り:13.7% 獲得標高 上り:1781m 下り:376m
山小屋 西駒山荘 宝剣山荘、天駒荘、、駒ヶ岳頂上山荘、頂上木曽小屋
アクセス 登山口の桂小場へはJR伊那市駅からタクシー、又はマイカーのみです。

>>関東(東京・新宿)からしらび平
>>関西(大阪・京都)からしらび平
>>名古屋からしらび平

桂小場から将棊頭山・濃ヶ池など木曽駒ヶ岳の「高山植物」

ミヤマダイコンソウ
ミヤマダイコンソウ
タカネツメクサ
タカネツメクサ
ミヤマシオガマ
ミヤマシオガマ
イワウメ
イワウメ
イワツメグサ
イワツメグサ
チングルマ
チングルマ
ミヤマキンバイ
ミヤマキンバイ
オヤマノエンドウ
オヤマノエンドウ
イワベンケイ
イワベンケイ
ハクサンイチゲ
ハクサンイチゲ
サンカヨウ
サンカヨウ
アオノツガザクラ
アオノツガザクラ
ミネズオウ
ミネズオウ
コマクサ
コマクサ
コイワカガミ
コイワカガミ

次はどこの山へ行こうかな。行きたい山がすぐに見つかる。

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