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ルート
愛鷹登山口⇒割石峠⇒越前岳(愛鷹山)

愛鷹登山口⇒割石峠⇒越前岳(愛鷹山)登山ルート概要

愛鷹山登山口から出発します。 マイカーの場合には国道469号線のバス停から1.2kmほど林道を入った所に山神社駐車場があり、簡易トイレも完備しています。

駐車場から林道を進み、杉林を抜けた所で大沢を横切り、さらに20分ほど林道歩きが続きます。 登山道に入り直ぐに前岳、位牌岳方面の分岐を左に見送り、大沢橋を渡って間もなくすると、登山道は大沢に転がる大小様々な岩の中を何度も渡り返すことになります。
第一ケルン、大杉、第二ケルンを通過し、次第に沢の幅が狭くなり、U字形になってくると左側の斜面からの自然落石が頻発する所の登りとなります。
ここでは崖の上からの落石に注意しながら登る必要があります。

呼子岳と蓬莱山との鞍部にある割石峠は鋸岳、位牌岳方面へ向かう分岐点でもあり、近年、鋸岳の浸食が進み、蓬莱山・鋸岳・位牌岳間は登山上級者の領域になっています。

呼子岳からは狭いやせ尾根を進むルートで、正面の越前岳とその左奥に富士山を見ながら、適度なアップダウンを繰り返し、特に西側(駿河湾)の展望が良く、このコース上で最も楽しめる所です。
越前岳山頂直下になると傾斜が一気に増して、稜線に沿って急登すると山頂に飛び出します。

※山神社の脇に松永塚の案内板が建っています。それによると、「昭和3年10月17日、静岡商業生の松永敏男君と学友の風間君2人が位牌岳の原生林の中で道に迷い、松永敏男君は死亡するという遭難事件が起こりました。それを機に、県立御殿場実業学校通学中の須山学生団、勝又清士・勝呂志三・桜井金次郎・宮崎文平・杉山文雄・土屋秀男の六氏を中心として登山道の整備を行った」と記されています。

画像一覧

愛鷹登山口から20分の所に裾野市によって整備された無料駐車場。約40台。簡易トイレがあります。

舗装された車道を進みます。右手に入れば富士見峠を経由して越前岳へ至るルートです。

大沢を横切ります。大沢の右岸に「大沢堰堤」の標識があります。

大沢の右岸に付けられた林道が終わり、これより登山道へ入ります。

大沢の右岸を高巻きする様に緩斜面の道を登っていきます。

東沢分岐。左方面は前岳を経由して位牌岳へ至るルートが分岐します。

大沢橋を渡って大沢の左岸に入ります。

大沢の左岸に沿ってなだらかな登山道を登ると、大沢の河原の中に入り、何度も渡り返します。

大沢の右岸に石が積み上げられた第一ケルンがあります。その前に割石峠まで2kmの道標が立っています。

大杉。登山道を塞ぐように1本の大きな杉の木が出てきます。

松永塚。松永塚の由来は山神社前に建てられています。それによると、「昭和三年十月十七日、静岡商業生、松永敏男君は学友風間君と共に愛鷹山に登山するが 突然の地震が発生、同時に大暴風雨に遭遇、慌てた二人は、位牌岳の原生林に迷い込み右往左往やっと鋸岳を超えた所で力尽き果てた松永君は風雨の中で息絶えてしまった。」とあります。

大沢の右岸に建てられた道標と第二ケルン。ここから大沢の源頭部は、大きく左手方向にカーブを描いています。

大沢の源頭部を登ります。涸沢となり大小様々な石が転がった沢は、やや不安定な登となりますが、大きな石に付けられたペンキマークはしっかりして、ルートを外す心配はありません。

ガラガラした源頭部を登ります。大沢は狭くU字形になり、左側の側壁から起こる落石の音が時折谷に響きます。落石に注意しながら慎重に登っていきます。

大沢の源頭部を詰めると更に谷の幅は狭くなり、左側の斜面からの落石に注意が必要になってきます。

割石峠直前で振り返って大沢源頭部を写す。

ガラガラの大沢の源頭部を抜けると割石峠です。

割石峠。ここから呼子岳へ右手方向に進み急坂を登っていきます。左に行くと蓬莱山〜鋸岳〜位牌岳へと続くバリエーションルートです。崩落箇所があり、通行禁止になっています。

割石峠から南側の須津川へ落ち込むルンゼを覗き込む。写真よりはるかに急傾斜です。

割石峠からは笹原の中の急斜面を九十九折に登っていきます。急傾斜の斜面にはロープと梯子があります。

割石峠から僅かに急斜面を登った所で左手方向に須津川の源頭部が姿を現します。

疎林に阻まれて展望ありませんが、あと少しで360度の展望がある呼子岳山頂です。

呼子岳山頂直下まで登ると、右手方向に目指す越前岳が見えてきます。

南西方向にカーブを描きながらひと上りすると呼子岳です。

呼子岳から望む越前岳。その左肩に山頂部が雲に隠れた富士山が見えてきました。

小さなピークの呼子岳山頂。山頂からの展望は良く、特に鋸岳の岩峰群が迫力ある姿で間近に見えます。

呼子岳から低木帯の稜線上をゆっくりと下っていきます。

呼子岳から越前岳へ逆S字状に伸びる稜線がはっきりと確認出来ます。左背後に富士山が大きくなってきました。しばらくの区間やせ尾根のアップダウンを繰り返します。

やせ尾根を通過する区間では左手側(西側)は切れ落ちているためほぼ常時開けています。左斜め後方に駿河湾が良く見えます。

やせ尾根区間では右手側(御殿場市)は、比較的樹木が密生し、あまり展望が良くありません。

高場所尾根入口を左に見送ります。 高場所尾根を降れば千束上登山口に至ります。

やせ尾根の岩場の通過が続きます。適度なアップダウンで東西の展望もあり快適なルートになっています。

高場所尾根分岐から更にやせ尾根の稜線は続きます。越前岳の左後ろに富士山。

特に西側(駿河湾)方面の展望が開けています。

稜線の西側をトラバース気味に進んでいきます。木々の間から越前岳山頂が頭を覗かせています。

稜線の左右にはアセビの群落が現れてきました。狭い稜線のアップダウンは続きます。

次第に越前岳が近づいて来ました。

この辺りから傾斜が増し、きつい登りになります。

稜線の所々で東側(御殿場市)の眺望も開ける場所も出てきます。御殿場市を隔てて箱根の金時山が見えています。

左手方向(西側)には太平洋(駿河湾)側の眺望がほぼ常時あります。

急斜面が一旦終わり、小さなアップダウンが再び繰り返されます。

標高が上がるにつれ、振り返ると、今来た稜線がくっきり見えてきます。ギザギザとした岩峰群の鋸岳の左手には鋭角に天を突く三角錐の岩峰・位牌岳です。そして稜線は右方向に大きく弯曲して袴腰岳へと続いています。

越前岳山頂直下の急登を這い上がるようにして登れば、山頂の平坦地に飛び出します。

最後の狭い稜線を登り上げると山頂です。

低灌木の稜線をひと登りで山頂です。

越前岳(愛鷹山)山頂。十里木からのルート、愛鷹登山口からのルートも参照してください。

越前岳(愛鷹山)山頂からは雪を頂いた富士山が凛としたたたずまいで存在感を示しています。山頂の北側から東側にかけて低灌木に囲まれて、あまり展望は良くありません。富士山から目を左にやると南アルプスの峰々も見渡せます

越前岳(愛鷹山)山頂からは木々が邪魔をして、富士山の全景を見ることができません。

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愛鷹登山口⇒割石峠⇒越前岳(愛鷹山)登山ルート地図


愛鷹登山口⇒割石峠⇒越前岳(愛鷹山)登山ルート詳細情報

ルート 愛鷹登山口(標高700m)⇒駐車場(山神社)⇒大沢橋⇒第一ケルン⇒大杉⇒第二ケルン⇒割石峠(標高1,250m) ⇒呼子岳(標高1,313m) ⇒越前岳(標高1,504m)
コースタイム 登山:愛鷹登山口駐車場⇒越前岳 3時間20分
下山:越前岳⇒愛鷹登山口駐車場 2時間00分
駐車場

山神社前無料駐車場 約 40台 

トイレ

山神社前無料駐車場内に簡易トイレあり

核心部 特に難しい所はありません
難易度 [登山道(一般道)を10段階で表示 特に鎖場の岩登り] 2
飲料水必要量 5Kgの荷物を背負う場合
体重45kgの人:1.33リットル、体重60kgの人:1.73リットル、体重75kgの人:2.13リットル
消費カロリー 5Kgの荷物を背負う場合
体重45kgの人:2.483Kcal、体重60kgの人:3.228Kcal、体重75kgの人:3.972Kcal
燃焼脂肪量 5Kgの荷物を背負う場合のダイエット効果
体重45kgの人:0.354kg、体重60kgの人:0.461kg、体重75kgの人:0.567kg
標高差 距離 5.1km 最大標高差 768m 平均斜度 全体:14.9% 上り:16.8% 下り:5.6% 獲得標高 上り:764m 下り:25m
愛鷹登山口までのアクセス

御殿場駅⇔愛鷹山登山口(富士急行)
三島駅⇔愛鷹山登山口(富士急シティバス)


次はどこの山へ行こうかな。行きたい山がすぐに見つかる。

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越前岳(愛鷹山)は
「31.富士山 御坂・愛鷹 」に収録されています。
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