日本アルプス登山ルートガイド-核心部のルート案内
Home北アルプス南アルプス中央アルプス八ヶ岳富士山百名山登山ガイド山小屋アルバイト

日本アルプス登山ルートガイド > 北アルプス > 常念岳 > 常念山脈縦走

北アルプス山小屋情報アクセス・交通機関高山植物きのこ温泉情報
ルート

白馬岳

唐松岳

五竜岳

鹿島槍ヶ岳

爺ヶ岳

針ノ木岳

烏帽子岳

栂池自然園

剱岳

立山

薬師岳

黒部五郎岳

上高地

槍ヶ岳

南岳

穂高岳

霞沢岳

焼岳

笠ヶ岳

燕岳

蝶ヶ岳

常念岳

乗鞍岳

御嶽山



常念山脈縦走

常念山脈縦走登山ルート概要

登山ツアー情報

常念岳登山ツアー

関東・名古屋・関西発
常念岳登山ツアー

常念山脈縦走コース案内

ここでは蝶ヶ岳から常念岳を経由して大天井岳までのルートを案内します。 全体を通して難所は無く、初心者にとって安心して登山出来るコースといえます。

蝶ヶ岳ヒュッテの少し北にある方位盤のある高台で記念写真を撮って常念山脈縦走を始めます。 蝶ヶ岳から蝶槍までの区間はほぼ平坦で広い稜線上のルートになっています。
稜線上は森林限界を超えているため槍ヶ岳・穂高岳の素晴らしい展望を楽しめます。 横尾へ下る分岐を左に見送ると直ぐにケルンの積まれた小ピーク(標高2,664M)があり、その先に先端の尖った蝶槍が確認できます。

蝶槍は高さ10mほどの小ピークで、山頂には登らずに左側を巻いて行きます。 蝶槍から下るとコメツガの樹林帯の中に入り、登り返すと左手に小さな沼があります。 ニッコウキスゲの群生地を登り上げ、ほどなくすると標高2,592Mの小ピークに到着します。
この小ピークからは常念岳が正面に大きく見え、草地を少し下り、登り返した所が標高2,512Mの小ピークです。
ここから見る常念岳は花崗岩の岩肌がハイマツの緑とよくマッチして美しく、常念山脈縦走のハイライトと言ってもよいでしょう。

ピークから一旦下って最低鞍部に立ち、標高差400メートルの常念岳への登りとなります。 大小さまざまな石の転がっている登山道を浮き石に注意しながら登り、三つのニセピークを過ぎると山頂はもう間近です。 この辺りから蝶ヶ岳方面を振り返ると金峰山の千代の吹上を思い起こさせます。 登山道は少しづつ急になり、最後ジグザグに登れば常念岳山頂に到着します。

常念岳山頂に祀られている祠に手を合わせ、常念小屋に向け下ります。 これから向かう大天井岳ははるか彼方です。 山頂から急斜面の岩場を下り、少し傾斜が緩くなったところに前常念岳分岐を示す指導標が立っています。
下るに連れ、常念乗越の鞍部に建つ常念小屋の赤い屋根とキャンプ指定地に設営された色とりどりのテントが次第に大きくなり、その先にある横通岳の登山道をはっきり確認できるようになります。

常念小屋前にあるベンチで小休憩をしたら横通岳に向けハイマツ帯を登ります。 登山道は横通岳の西斜面を北西方向に伸び、遮る物が何もなく進行方向左手には梓川を隔てて槍ヶ岳・穂高岳がよく見え快適です。

アップダウンの少ない登山道をさらに進むと東大天井岳が見えてきます。 東大天井岳へは一旦下り、鞍部から登り返します。
東大天井岳山頂直下は平坦地で槍ヶ岳方面の展望がよく休憩最適地です。 登山道はここで約90度右方向に進路を変え大天井岳方面に向け一直線上に伸びています。

途中のビバーク用に積み上げられた石組を左に見送り、なだらかな坂を登り上げると大天井岳が見えてきます 。 大天井岳の鞍部に建つ大天荘を越え10分ほどで標高2,921Mの大天井岳山頂です。

※大天井岳〜燕山荘間は表銀座縦走コースをご覧ください。
※上高地(徳沢)から蝶ヶ岳へは上高地・徳沢をご覧ください。


画像一覧

蝶ヶ岳から常念岳そして、大天井岳へ至る常念山脈縦走ルートを案内していきます。常念岳までは4時間20分、常念岳から大天井岳までは4時間20分のコースタイムです。

蝶ヶ岳のピークは不明瞭で、蝶ヶ岳ヒュッテの南側に位置しています。蝶ヶ岳ヒュッテから広い稜線を北進していきます。

蝶ヶ岳からの稜線は左手方向に連なる槍ヶ岳・穂高岳の景色が抜群です。ハイマツ帯の中の広い稜線を進んでいきます。

蝶ヶ岳ヒュッテから20分ほどの所に横尾分岐があります。上高地から徒歩約3時間のところにある横尾山荘前から登山道がここへ通じています。

蝶ヶ岳を振り返る。ここから見ると、蝶ヶ岳山頂が平坦で丸い事がよくわかります。正面に二重山稜が形成されています。線状凹地とも呼ばれ、二つの稜線が平行に走り、中央部に凹地を発達させ、時に沼沢地をもつ地形となります。

正面の小ピーク(蝶槍)の先に常念岳が見えています。稜線が広い為、この辺りには多くのケルンが積まれています。正面の少し尖ったピークが蝶槍です。

蝶槍。槍と名が付いているが、小さな小ピークです。山頂部にも登れますが、反対側に下る事は出来ません。登山道は蝶槍を穂高連峰側から巻きます。

蝶槍を巻くと常念岳がくっきり見えてきました。手前の木々が生えた丸い形の小ピークは標高2,592m。蝶槍からハイマツの中をジグザグに下って行きます。途中からダケカンバの生える樹林帯に入ります。

蝶槍を下りきった所からの登り返し。ここから登った標高2,592mの小ピークから再び常念岳が見えてくる。

下り切った所から蝶槍を振り返る。

右手方向に広がる安曇野方面を撮影。

少し登った所から蝶槍を振り返る。ダケカンバの白い幹が美しい景観を作っています。

左手方向に目をやると小さな沼がある。

この辺りはニッコウキスゲの群生地です。ニッコウキスゲの開花時期は5月上旬から8月上旬です。ここから少し登った所が小ピーク標高2,592m地点になります。

小ピーク(標高2,592m)。木々の間から常念岳が透けて見えます。山頂部は広く平坦でザック下ろして小休止するにはもってこいの場所です。

小ピークから下ります。正面に見えるのは常念岳。

草地の中をゆっくりと下ってく。正面が常念岳。

草地を抜けハイマツ帯の中を更に下って行く。あと少しで下りきり最深部へ到着します。

ゴツゴツしたり岩場を降りますが、高度感はありません。

正面が最低鞍部です。ここから常念岳の登りが始まります。

ここから常念岳への登り返しです。登山道は稜線の左手側の花崗岩の中に作られています。稜線側の左手に広がる花崗岩の山肌が美しい

大きな花崗岩が積み重なった登りです。この辺りが常念山脈縦走路のハイライトです。高度感の無い上りですが浮き石には注意が必要です。

常念岳へは、ここの登りがクライマックスです。非常に綺麗な景色が展開します。

右手側は断崖絶壁になっていますが、登山道においては難しい所はありません。常念岳山頂が近づいてきました。

傾斜はきつくありません。比較的緩斜面が山頂まで続きます。

左手上方に見える丸い形のピークが山頂です。あと少し頑張れば登頂です。

大きな石や小さな石がゴロゴロしています。所々にある浮き石に注意して登ります。

蝶ヶ岳方面を振り返る。稜線の形が金峰山の千代の吹上に似ている風景です。

傾斜は次第にきつくなり、ジグザグに登ればもう少しで山頂です。

常念岳山頂に立つ登山者が見えています。

常念岳山頂から蝶ヶ岳方面の稜線を振り返る。三つのニセピークが確認出来ます。右手には上高地を流れる梓川が見えます。

常念岳山頂に祀られている祠。常念岳は日本百名山の一つに数えられた秀峰です。遠景には、穂高岳から北に連なる槍ヶ岳方面の稜線が見えています。常念岳山頂からの秋の風景は三股ルートをご覧ください。

常念岳と横通岳の鞍部常念乗越に建つ常念小屋に向け下って行きます。大天井岳は遥かかなたです。ここから大天井岳まで4時間20分のコースタイムです。

三股への分岐。右手方向へ向かうと前常念岳を経由する三股ルートです。

常念乗越の鞍部に建つ常念小屋の赤い屋根が見えてきました。岩礫の道をジグザグに下って行きます。正面のピークは横通岳です。

常念小屋の建つ常念乗越で右手方向に行けば、ヒエ平から登る一ノ沢ルートに入れます。

常念小屋前の常念乗越から横通岳(右ピーク)を見上げる。常念乗越周辺はコマクサの群落が広がっています。

横通岳へハイマツ帯の中の登りです。

少し登った所から常念岳を振り返る。鞍部には、赤い屋根の常念小屋が見えます。常念岳の東斜面に登山道が見えますが、整備不良の為、現在は通行不可です。

さらにハイマツ帯の間を登っていきます。横通岳山頂には登らずに、槍ヶ岳側を巻きます。

横通岳の西面をトラバースする様に進みます。非常になだらかで歩きやすい登山道です。左手方向には槍ヶ岳から連なる穂高連峰の大パノラマを楽しみながら進みます。

なだらかな登山道で快適です。左手には槍ヶ岳・穂高岳がよく見えます。

横通岳のトラバース中間地点より常念岳方面を振り返る。常念岳に上り上げる登山道が稜線の右側にジグザグに付いているのが見えます。

しばらく平坦な稜線で、快適な登山道は続きます。

正面ピークの東大天井岳直下を横切る様に登山道が走っているのがわかります。右手側からハイマツ帯の中を登って行きます。

正面ピークの東大天井岳に向け一旦下り、登り返します。ハイマツ帯の中に登山道が左斜め上方に向かっているのが確認出来ます。

鞍部に立つ指導標。正面ピークが東大天井岳です。ここから背の低いハイマツ帯の中を左上方に向かって登っていきます。

東大天井岳の南面をトラバースするように進みます。

東大天井岳山頂直下で約90度方向を変えます。振り返って常念岳方面を撮影。

前写真の位置から振り返って常念岳方面を撮影。今登ってきた稜線の右手側に登山道が付いているのが見えます。

前写真の位置から大天井岳に向かいます。しばらく平坦な稜線を進みます。大天井岳は正面ピークのさらに先です。

ビバーク用に積み上げられた石の壁。

大天井岳は正面ピークの奥です。広い平坦な稜線を進んでいきます。

この辺りから、なだらかな登りになります。

振り返る。奥に見えるのが常念岳です。

正面のV字の所を越えると大天井岳が見えてきます 。

振り返る。常念岳の一部がが雲に隠れています。

左手前方にある小高い丘の様なピークが大天井岳で、その鞍部に建つ大天荘。

大天荘とその裏が大天井岳。大天荘は大変綺麗な山小屋で、食事もおいしいです。正面がテント場になっています。

大天荘の裏から大天井岳への登り。山頂までは約10分です。

大天荘を振り返る。稜線が常念岳方向に連なっているのが確認出来ます。

大天井岳山頂、標高2,921m。ここから先には登山道が付いていません。燕岳方面への登山道は大天荘へ戻った所から分岐します。

大天井岳山頂から北側へ伸びる燕岳方面の稜線。中房温泉から燕岳へ登り、大天井岳の北面をトラバースし槍ヶ岳へ通じる登山道が表銀座ルートと呼ばれています。

大天荘の裏から燕岳方面への登山道を撮影する。

常念岳の登山情報を共有しましょう

常念山脈縦走ルート地図

常念山脈縦走ルート詳細情報

ルート 蝶ヶ岳(標高2,677m)⇒蝶槍⇒常念岳(標高2,857m) ⇒常念小屋(標高2,466m)⇒横通岳(標高2,767m)⇒東大天井岳(標高2,814m)⇒大天井岳(標高2,922m)
コースタイム 蝶ヶ岳→4時間10分-常念岳→3時間50分-大天井岳 合計8時間
トイレ 蝶ヶ岳ヒュッテ 常念小屋 大天荘
核心部 危険個所なし
難易度 [登山道(一般道)を10段階で表示 特に鎖場の岩登り] 1
飲料水必要量 5Kgの荷物を背負う場合
体重45kgの人:2.02リットル、体重60kgの人:2.62リットル、体重75kgの人:3.23リットル
消費カロリー 5Kgの荷物を背負う場合
体重45kgの人:3.757Kcal、体重60kgの人:4.884Kcal、体重75kgの人:6.011Kcal
燃焼脂肪量 5Kgの荷物を背負う場合のダイエット効果
体重45kgの人:0.536kg、体重60kgの人:0.697kg、体重75kgの人:0.858kg
標高差 距離 10.4km 最大標高差 438m 平均斜度 全体:2.3% 上り:19% 下り:16.6% 獲得標高 上り:1019m 下り:787m
山小屋 常念小屋 蝶ヶ岳ヒュッテ 大天荘 大天井ヒュッテ
登山口までのアクセス

>>上高地

>>中房温泉

>>三股


次はどこの山へ行こうかな。行きたい山がすぐに見つかる。

日本アルプス登山ルートガイド さんの Pinterest プロフィールにアクセスしましょう。

facebookもチェック

google+ページもチェック

Translate
北ア・ライブカメラ

山のライブカメラ

常念岳の天気

更新情報を配信
常念岳 地図

登山 地図

常念岳は
「37.槍ヶ岳・穂高岳 上高地 北アルプス」に収録されています。
山岳保険
登山装備
広告