- 1. 会津駒ヶ岳-尾瀬御池コース地図
- 2. 会津駒ヶ岳-尾瀬御池コースの難易度
- 3. 会津駒ヶ岳-尾瀬御池コースの体力
- 4. コースタイム
- 5. 登山口のアクセス
- 6. 山小屋
- 7. 御池に宿泊
- 8. 会津駒ヶ岳-尾瀬御池コース
- 8.1. 尾瀬御池登山口
- 8.2. ブナの巨木
- 8.3. シラビソなどの針葉樹林帯へ
- 8.4. 大杉岳
- 8.5. 大杉林道
- 8.6. 赤テープが新たに付けられる
- 8.7. 背の高い笹原
- 8.8. 南側の展望が開ける
- 8.9. 燧ヶ岳
- 8.10. 黒森の林を抜ける
- 8.11. 高床式発電避難小屋
- 8.12. 発電避難小屋から池糖の中の木道を歩く
- 8.13. 残雪を横切り樹林帯へ
- 8.14. 樹林が所々で途切れる
- 8.15. 1749mピークへ
- 8.16. 再び針葉樹林帯へ
- 8.17. 残雪帯が終わる
- 8.18. 1749mピーク
- 8.19. 残雪を進む
- 8.20. 木道を真っすぐ進む
- 8.21. アップ・ダウンの少ない稜線
- 8.22. 大津岐山へ
- 8.23. 大津岐山への登山道周辺は湿原が広がる
- 8.24. 富士見林道
- 8.25. 1996mピークへ
- 8.26. ハクサンコザクラやシラネアオイ
- 8.27. 極めて展望良好
- 8.28. 1996mピークはあと少し
- 8.29. 1996mピーク近くで振り返る
- 8.30. 会津駒の小屋
- 8.31. 会津駒ヶ岳
- 9. 会津駒ヶ岳の他のルート
会津駒ヶ岳-尾瀬御池コース地図
- 距離20.9km
- 登り1,264m
- 下り1,255m
会津駒ヶ岳-尾瀬御池コースの難易度
難易度 1/10
ルート | 尾瀬御池登山口(標高1,500m)⇒大杉岳(標高1,922m)⇒発電避難小屋⇒ 大津岐山(標高1,945m)⇒会津駒の小屋(標高2,000m)⇒会津駒ケ岳(標高2,133m) |
会津駒ヶ岳-尾瀬御池コースの体力
体力 5/10 日帰り
飲料水必要量 | 5Kgの荷物を背負う場合 体重45kgの人:2.45リットル、体重60kgの人:3.19リットル、体重75kgの人:3.92リットル |
消費カロリー | 5Kgの荷物を背負う場合 体重45kgの人:4.570Kcal、体重60kgの人:5.941Kcal、体重75kgの人:7.312Kcal |
燃焼脂肪量 | 5Kgの荷物を背負う場合のダイエット効果 体重45kgの人:0.652kg、体重60kgの人:0.847kg、体重75kgの人:1.044kg |
コースタイム
- 登山:尾瀬御池登山口→会津駒ヶ岳 5時間20分
- 下山:会津駒ヶ岳→尾瀬御池登山口 4時間30分
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登山口のアクセス
山小屋
御池に宿泊
会津駒ヶ岳-尾瀬御池コース
尾瀬御池登山口
尾瀬御池登山口。御池駐車場及び尾瀬御池ロッジから5分ほど樹海ラインの車道(御池と奥只見湖を結ぶ)を登った所にあります。御池は、尾瀬探勝の拠点で、沼沢峠や会津高原尾瀬口駅へのバス便があります。
ブナの巨木
周辺にブナの巨木が生える緩斜面がしばらく続きます。
シラビソなどの針葉樹林帯へ
更に、傾斜が緩むとシラビソなどの針葉樹林帯へと樹相が変わっていきます。
大杉岳
広い稜線を進むと大杉岳(標高1,922m)山頂です。樹林に阻まれて展望はありません。登山口からここまで標高差422mを約1時間20分ほどかけて登ってきました。
大杉林道
大杉岳から緩急を付けながら広い稜線の針葉樹林帯の中を下ります。稜線上のルートを大杉林道と呼び、大杉岳からとったものでしょう。
赤テープが新たに付けられる
7月上旬で残雪はありますが、2週間前に赤テープが新たに付けられ、ルート確認の問題ありません。年によっては6月中旬までルートファインディングに手こずる可能性があります。行く手に会津駒ヶ岳が見えます。この先で再び樹林帯へと入ります。
背の高い笹原
林床に背の高い笹原が茂る中を進みます。
南側の展望が開ける
北東方向に伸びる稜線は、南側の展望が開け、緩急を付けながら小ピークを越えて行きます。
燧ヶ岳
稜線から後方を望むと尾瀬のシンボルともいえる燧ヶ岳が見えています。
黒森の林を抜ける
小湿地のある黒森の林を抜け、稜線の北東側に出ると間もなく発電避難小屋があります。
高床式発電避難小屋
巡視用の高床式発電避難小屋と自然の環境に適わない送電線が建っています。小屋は一般登山者の使用は出来ません。小屋の手前で七入りへ下る送電線巡視道が右手に分岐します。
発電避難小屋から池糖の中の木道を歩く
発電避難小屋から池糖が点在する中に付けられた木道を進みます。少し歩くと、左右に登山道が分岐します。とは言ってもこれも送電線の巡視路です。入り込まない様に注意してください。
残雪を横切り樹林帯へ
発電避難小屋から平坦な道を進むと、下りに差しかかります。残雪の中を横切り樹林帯へ入ります。登山道は、その後大津岐山に向かって左上方に上がっています。
樹林が所々で途切れる
樹林が所々で途切れ、深い残雪の中を進みます。正面の丸い1749mピークを目指します。
1749mピークへ
正面の1749mピークの左手後方に僅かに会津駒ヶ岳中門岳へ続く稜線が雲の間から覗いています。南側の展望が効く稜線を進んでいきます。
再び針葉樹林帯へ
残雪を進んだ先で再び針葉樹林帯の中へと入り登りが始まります。
残雪帯が終わる
残雪帯が終わり、針葉樹林帯の急坂になっていきます。
1749mピーク
針葉樹林帯の急坂を登りあげ1749mピークまで来ると展望が開けます。しばらく展望の効く快適な稜線歩きが続きます。
残雪を進む
残雪の中を進みます。
木道を真っすぐ進む
良く日の当たる場所は残雪が消え、木道が整備された登山道を進みます。奥に会津駒ヶ岳が見えています。
アップ・ダウンの少ない稜線
所々に雪がありますが、アップ・ダウンの少ない稜線歩きが続きます。
大津岐山へ
正面の小ピークは三角点の設置された大津岐山です。大津岐山を超えて間もなくすると大津岐峠で、キリンテに下る登山道が分岐します。
大津岐山への登山道周辺は湿原が広がる
大津岐山へ向かう登山道の周辺は湿原が広がり、その中に木道が伸びています。7月下旬頃になると周囲に小さな池塘が出現しそうです。
富士見林道
大津岐峠でキリンテへ下る登山道を分けると、登山道の名前は富士見林道に変わります。7月になると登山道沿いには、チングルマ、ワタスゲ、コバイケイソウ、ミヤマリンドウなどが花を咲かせます。
1996mピークへ
稜線の先に尖った1996mピークのすぐ先に会津駒の小屋が建っています。会津駒ヶ岳はその奥に見えています。そして左手方向に中門岳へ向け稜線が伸びています。
ハクサンコザクラやシラネアオイ
この辺りから、7月上旬の今頃、高山植物のハクサンコザクラやシラネアオイが多く見られるようになります。
極めて展望良好
1996mピークが近づいてきました。東側は遮るものが何もなく、極めて展望良好です。
1996mピークはあと少し
正面の1996mピークの裏側に会津駒の小屋が建っています。
1996mピーク近くで振り返る
1996mピークを少し進んだ先で稜線を振り返る。
会津駒の小屋
会津駒の小屋。手前の建物が寝室で、奥の建物が公衆トイレです。駒ノ大池の西側のほとりに位置する収容人員30名と小規模な山小屋です。営業期間は4月下旬から10月下旬で、素泊まりのみですが予約が必要です。
会津駒ヶ岳
会津駒の小屋から20分ほどで会津駒ヶ岳です。