登山口のアクセス
赤城山-赤城神社 赤城大沼 小沼 覚満淵コース
赤城山総合観光案内所
白樺牧場にある赤城山総合観光案内所(新坂平売店) 4月~11月開設 営業時間:9:00~16:00 TEL:027-287-8061
鍬柄山・鈴ヶ岳方面を望む
赤城山総合観光案内所から望む鍬柄山・鈴ヶ岳方面。ダケカンバが山腹を彩り、春になると50万本のレンゲツツジがオレンジ色の花で白樺牧場を埋め尽くします。
赤城大沼
赤城大沼。黒檜山の猫岩辺りから。大沼の先にぽっこりとドーム状のピークを持つ山は鈴ヶ岳です。
赤城神社
大沼に半島状に突き出すように祀られる小鳥ガ島の「赤城神社」。昭和45年(1970年)まで大沼の東岸に大洞赤城神社が鎮座していましたが、当地に移築されました。志賀直哉文学碑が立っているので、見学をお薦めします。
赤城神社の橋
赤城神社へ、真っ赤な橋で渡ります。赤城神社は、平安時代前期には既に成立していたようで「延喜式」に「名神大社に列せられる」とあり、平安中期には、よく知られた存在だったようです。
赤城神社境内
赤城神社境内。赤城山を神体山として祀る神社です。赤城山中腹の三夜沢に鎮座するのが大本です。末社は100以上に及び、埼玉県・栃木県・茨城県・福島県・新潟県などにあります。
黒檜山を望む
赤城神社に架かる赤い橋の先に「黒檜山」が見えます。
大沼から黒檜山と駒ケ岳を望む
「大沼」湖畔に鎮座する「赤城神社」とお椀を伏せた様な「黒檜山」と、その右に「駒ケ岳」です。
覚満淵
「覚満淵」。標高1360メートルに位置し、カルデラ湖が湿原化したものです。赤城公園ビジターセンター前のバス停から数分の所にあるので、アクセスは大変良いです。
烏居峠から覚満淵を望む
「覚満淵」の先に「大沼」が見えています。烏居峠から撮影。北側にせり上がる斜面は「駒ヶ岳」です。「駒ヶ岳」側から半島状に突き出した泥炭の厚さは、2.5~3mくらいあると言われ、ミズゴケや、ツルコケモモ群落で覆われ、高層湿原化していると思われる場所です。
ミニ尾瀬
大きな池塘に沿って、木道が敷かれ周囲を一周出来ます。ミニ尾瀬と呼ばれる この湿原は、南東部にある湧水と斜面から供給される雨水によって涵養 され、高層湿原のミズゴケやツルコケモモ群落と中間湿原的なヌマガヤ群落が混在しています。
小沼へ
七郎山と小地蔵岳が取り囲むように佇む火口湖の小沼。「この」と読みます。一周約20分ほどで歩くことが出来ます。小沼の神は「高野辺大明神」で、本地仏は「虚空蔵菩薩」です。
小沼
小沼。1万年ほど前の爆裂活動によって出来たカルデラ湖で、赤城山で最も新しいものとされています。又、この周辺から平安時代から江戸時代のものと思われる多数の古鏡が出土しています。
赤城山ビジターセンターのバス乗降場
赤城山ビジターセンター。月曜日休館(夏のハイシーズンは無休)。「前橋駅」6番乗場からバスが走ります。土日祝日のみ直行便1日3往復。平日は「富士見温泉」乗換 7:23発➡8:55着です。帰りの最終便は「赤城山ビジターセンター」17:20発➡18:42「前橋駅」着です。
赤城山ビジターセンター
赤城山ビジターセンター内部。赤城山の自然や人々の暮らしをパネルで紹介しています。又、中央にジオラマがあり、赤城山の成り立ち等が理解出来るようになっている。
大沼湖畔の商店街
大沼湖畔(大洞)にある商店街。各種土産店、大沼で獲れたワカサギ料理・そば・うどん・郷土料理などの食堂が軒を連ねています。「国定忠治の碑」が正面の通路を入った左手側に立っています。