目次

金峰山-千代の吹上コース地図

  • 距離10.5km
  • 登り1,179m
  • 下り1,167 m

金峰山-千代の吹上コースの難易度

難易度  2/10

ルート瑞牆山荘(みずがき山荘)(標高1,520m)⇒富士見平小屋(標高1,813m)⇒大日小屋(標高2,040m)⇒
大日岩(標高2,201m)⇒砂払ノ頭(標高2,317m)⇒千代ノ吹上(標高2,497m)⇒金峰山(標高2,599m)

金峰山-千代の吹上コースの体力

体力  3/10  日帰り

飲料水必要量5Kgの荷物を背負う場合
体重45kgの人:1.81リットル、体重60kgの人:2.35リットル、体重75kgの人:2.90リットル
消費カロリー5Kgの荷物を背負う場合
体重45kgの人:3.371Kcal、体重60kgの人:4.382Kcal、体重75kgの人:5.394Kcal
燃焼脂肪量5Kgの荷物を背負う場合のダイエット効果
体重45kgの人:0.481kg、体重60kgの人:0.626kg、体重75kgの人:0.770kg

コースタイム

  • 登山:瑞牆山荘⇒金峰山 4時間10分
  • 下山:金峰山⇒瑞牆山荘 3時間5分

登山口のアクセス

金峰山
金峰山のアクセスと駐車場
金峰山のアクセスと駐車場

山小屋

金峰山
金峰山小屋
金峰山小屋
金峰山
大弛小屋
大弛小屋

金峰山-千代の吹上コース

登山口の瑞牆山荘

登山口近くにある瑞牆山荘

登山口近くにある瑞牆山荘。カフェがある宿泊施設です。3/上旬~11/末、12月土日祝日営業。年末年始の宿泊営業。 1月からは3名以上の予約営業。

瑞牆山荘横の公衆トイレ

瑞牆山荘横の公衆トイレ

瑞牆山荘横にある公衆トイレ。維持管理の為に100円が必要です。

公衆水洗トイレは水洗式

公衆水洗トイレは水洗式

公衆トイレは水洗です。冬季は水道管が破裂する危険があるので使用不可です。(使用期間4月上旬~11月下旬)

バス停 韮崎駅⇔みずがき山荘(瑞牆山荘)

バス停 韮崎駅➡金峰山荘(瑞牆山荘)

韮崎駅とみずがき山荘を結ぶ季節登山バス。詳細は下記を参照してください。

金峰山
金峰山のアクセスと駐車場
金峰山のアクセスと駐車場

大駐車場完備

大駐車場完備

みずがき山荘から約100mの所に大駐車場が完備されています。瑞牆山荘周辺と合わせると150台駐車可能です。瑞牆山と金峰山の両山の登山者が使いますので、土日は一杯となり、数多くの車が路上駐車することも稀ではありません。

富士見平小屋まで、なだらかな登り

富士見平小屋まで、なだらかな登り

広葉樹林帯の登りが富士見平小屋まで続きます。初めは比較的なだらかな登りです。

瑞牆山を望む

瑞牆山を望む

急斜面を登り切ると、平坦地に飛び出します。ベンチが設置された場所からカラ松林越しに瑞牆山が見えています。

富士見平小屋近くの水場(富士見平小屋湧水)

富士見平小屋近くの水場

富士見平小屋近くの水場(富士見平小屋湧水)。水量は豊富です。冬季は凍ってしまうので使用不可です。

富士見平小屋

富士見平小屋

富士見平小屋。完全予約制で食事付きの山小屋です。通常営業期間4月1日から11月末まで 、冬季営業期間12月から3月末までは年末年始、週末のみ営業。

富士見平小屋のテント場

富士見平小屋のテント場

富士見平小屋のテント場。約100張設営可能。1人1000円、山小屋で食事をとることも出来ます。完全予約制で、二食付きで13,000円。水場は、テント場から3分下に富士見平小屋湧水があります。

富士見小平小屋

富士見小平小屋

富士見小平小屋。小屋前にテーブルとベンチが設置されています。トイレは小屋の右手に別棟としてあり、通過の登山者が1回100円です。

富士見平小屋から針葉樹林帯の登り

富士見平小屋から針葉樹林帯の登り

富士見平小屋を出発します。比較的傾斜の緩い針葉樹林帯の登りとなります。

大日小屋

大日小屋

素泊まりのみの大日小屋。管理人は常駐していません。小屋横に水場があり、約10張設営可能なテント場があります。使用される際は富士見平小屋での受付・支払いをお願いしますとのことです。

大日小屋内部

大日小屋内部

大日小屋の内部。布団は薄い毛布のみです。掃除はあまり行き届いていません。

大日小屋の素泊まり料金

大日小屋の素泊まり料金

大日小屋の素泊まり料金。大人2500円、子供2000円、毛布使用料2枚100円、休憩料金300円、テント場使用料500円。管理人は常駐していないので料金ボックスに使用料を入れてください。

大日小屋の水場

大日小屋の水場

大日小屋前ある水場。やや細いですが、水の確保は出来ます。

鷹見岩分岐

鷹見岩分岐

大日小屋を過ぎると鷹見岩分岐を右に見送り、大日岩までやや急登になります。この様な岩や倒木を超えていきます。

一枚岩

一枚岩

ロープが付けられた一枚岩を登ります。凍結時にはスリップしやすい為注意が必要です。

大日岩

大日岩

大日岩を真下から見上げる。

大日岩から鷹見岩を望む

大日岩から鷹見岩を望む

大日岩から鷹見岩を振り返る。鷹見岩へは登山道が付いていて山頂からはかなりの展望が開けているようです。

大日岩

大日岩

大日岩。ここから見ると、ロッククライミングの対象になりそうな岩ですが上っているクライマーは誰もいませんでした。

八丁平分岐

八丁平分岐

大日岩鞍部にある八丁平方面への分岐。八丁平方面へのルートはやや不明瞭の様ですが、通過した登山者の話ではルート上に問題はないそうです。

大日岩へ

大日岩へ

大日岩鞍部から撮影。八丁平方面分岐から大日岩へ登る登山道があります。

大日岩の中復から八ヶ岳を写す

大日岩の中復から八ヶ岳を写す

大日岩の中復から八ヶ岳を写す。左手側から編笠山、三ッ頭、権現岳、赤岳まで見えています。赤岳の右手にある筈の横岳や硫黄岳は手前の岩に隠れて見えません。

大日岩から瑞牆山

大日岩から瑞牆山

大日岩ピーク直下から瑞牆山を撮影。鋭い岩峰群からなる瑞牆山は、穏やかな山容が特徴である奥秩父の山々の中で際立って特異的な姿をしています。左手のローソクの様な形の岩は、ロッククライミングの対象となる大ヤスリ岩です。

大日岩から金峰山

大日岩から金峰山

大日岩から金峰山を撮影。右手側の小さなピークの連続する稜線が千代の吹上です。山頂部に小さな突起がありますが、これが金峰山の象徴である五丈石です。五丈石の左斜め下に白い岩が見えますが、その近くに金峰山小屋があります。

大日岩から千代の吹上へ樹林帯の中を登ります。

千代ノ吹上

千代ノ吹上

砂払ノ頭をへて千代ノ吹上へ到着します。五丈岩が三個の偽ピークの先に見えています。登山道は稜線の左側についています。右手側は断崖絶壁です。

千代ノ吹上伝説

千代ノ吹上伝説

「千代ノ吹上伝説」夫婦で女人禁制の金峰山へ登りました。この断崖絶壁で女房の千代が滑落してしまいます。夫が必死に祈ると谷底から風に巻き上げられ千代が戻ってくるという伝説です。

最初のピークを振り返る

最初のピークを振り返る

稜線の長野県側をトラバース気味に登って最初のピークを振り返る。滑落する様な危険な場所ではありません。

ハイマツ帯を登る

ハイマツ帯を登る

ハイマツ帯に覆われる稜線を登って行きます。正面の2番目のピークは左から巻きます。

核心部?

核心部?

この辺りが核心部と言えるかもしれませんが特に危険ではありません。五丈岩が次第に近づいていました。

2番目のピークは左から巻く

2番目のピークは左から巻く

2番目のピークは左から巻きます。ハイマツ帯の中で高度感はありません。

2番目小ピークの基部を登る

2番目小ピークの基部を登る

右手上の岩が2番目の小ピークです。その基部を登って行きます。五丈石が次第に大きくなってきました。

3番目小ピークの基部

3番目小ピークの基部

3番目の小ピークの岩の基部を越えると金峰山小屋分岐です。

金峰山小屋分岐

金峰山小屋分岐

左方向へ進むと金峰山小屋です。金峰山小屋まではほぼ平坦な樹林帯の中のトラバースです。約20分ほどのコースタイムです。

3番目小ピークを振り返る

3番目小ピークを振り返る

3番目の小ピークを振り返る。

五丈石

五丈石

五丈石を見上げる。左手側のピークが金峰山山頂です。

別角度からの五丈石

別角度からの五丈石

別角度から見上げる五丈石。

金峰山から千代ノ吹上コースを見下ろす

金峰山から千代ノ吹上コースを見下ろす

金峰山山頂下から千代ノ吹上コースの登山道を振り返る。

金峰山から瑞牆山

金峰山から瑞牆山

金峰山から瑞牆山を望遠で撮影。手前の白い岩が大日岩です。

山頂付近から千代ノ吹上を振り返る

山頂付近から千代ノ吹上を振り返る

山頂付近から千代ノ吹上を振り返る。

金峰山

金峰山

金峰山山頂の鞍部でくつろぐ登山者達。赤い鳥居の先の高い所が金峰山山頂です。

金峰山の他の登山ルート

金峰山
金峰山-大弛峠コース
金峰山-大弛峠コース
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金峰山-金峰山荘から廻り目平コース
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金峰山-表参道コース
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金峰山-冬季千代の吹上コース
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日本アルプス登山ルートガイド
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