羊蹄山避難小屋

羊蹄山避難小屋

羊蹄山避難小屋は、登山者の事故防止と緊急時の避難の目的として建てられた収容人員約40名の木造2階建ての避難小屋です。6月中旬から10月上旬まで高山植物監視員を兼ねた管理人が常駐しています。

羊蹄山避難小屋前庭

羊蹄山避難小屋前庭

小屋開きは6月第二土曜日、小屋閉めは10月上旬で、これ以外の時期でも使用出来ますが、管理人は不在です。宿泊料大人2000円、子供(小学生以下)100円、休憩料:大人300円、子供200円、毛布レンタル1枚200円、寝袋レンタル一袋300円。

※感染症拡大予防のため毛布・寝袋のレンタルは休止中

2階の寝室

2階の寝室

2階の寝室。混雑時には、頭がぶつかりそうな下段も寝室として使われます。夜は電気がないので、ヘッドランプの持参が必須です。避難小屋利用に関するお問い合わせ:協議会事務局(倶知安町商工観光課内)電話:0136-23-3388

TSS・土壌処理方式のトイレ

TSS・土壌処理方式のトイレ

北海道の山のトイレとしては初めての処理方式(TSS・土壌処理方式)のトイレです。排泄時に出たゴミ(テッシュペーパー等)の詰まりなどによる処理能力の低下を防止するため、使用済みトイレットペーパーを含めたすべてのゴミの持ち帰りが必要です。又、トイレットペーパーは無いので持参してください。

水場

水場

6月27日の水場の様子です。羊蹄山避難小屋裏の雪渓からの融水が7月中旬頃まで飲み水として使えます。年によって残雪量が違うので、事前確認が必要です。羊蹄山ではここ以外に水場はありません。

羊蹄山避難小屋基本情報

連絡先羊蹄山管理保全連絡協議会
☎ 0136-23-3388
宿泊は要予約
標高1,660m
営業期間2023年6月10日(土)~ 10月9日(月)まで ※ 上記期間外は管理人はいませんが避難小屋の利用は可能です。
収容人数 コロナウイルス感染拡大予防のため人数を制限
電気・水なし、水場あり。
トイレTSS・土壌処理方式のトイレ 使用済みトイレットペーパーを含めたすべてのゴミの持ち帰りが必要。
水場・テント場水場有り ただし7月中旬で涸れる テント場なし
ホームページ羊蹄山避難小屋
風呂なし
最寄り駅JR倶知安駅 JR比羅夫駅
登山口~徒歩羊蹄山自然公園真狩キャンプ場から3時間30分
最寄りの山羊蹄山
その他
特記事項
食事提供はありません。水・食糧の販売・提供は行っていません。
6月中旬~10月中旬まで、自然保護監視員と避難小屋管理人を兼務した職員が常駐しています。

毛布200円 寝袋300円 ※感染症拡大予防のため毛布・寝袋のレンタルは休止中

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日本アルプス登山ルートガイド
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