船窪小屋 

船窪小屋は、七倉尾根の長い稜線上の一角に建つ昭和29年(1954年)創業のランプの宿です。昭和49年に新築されました。収容人員は一枚の布団に1人として36人の小さな山小屋です。

船窪小屋は、七倉尾根の長い稜線上の一角に建つ昭和29年(1954年)創業のランプの宿です。昭和49年に新築されました。収容人員は一枚の布団に1人として36人の小さな山小屋です。

七倉温泉から標高差1400mの七倉尾根を登る

登山口の七倉温泉から標高差1400mの七倉尾根を登って約4時間30分で到着です。稜線上にあるため、近くには水場はなく天水を使っています。飲料水を取れる水場は、約30分ほど行ったテント場近くにあります。小屋のスタッフが毎日水場まで飲料水を汲みに行っています。

登山口の七倉温泉から標高差1400mの七倉尾根を登って約4時間30分で到着です。稜線上にあるため、近くには水場はなく天水を使っています。飲料水を取れる水場は、約30分ほど行ったテント場近くにあります。小屋のスタッフが毎日水場まで飲料水を汲みに行っています。

暖炉を囲む居間兼食堂

玄関を入ると暖炉を囲む居間があり、食堂を兼用しています。壁一面に宿泊者からの写真が飾られています。食事後は、小屋の主人からスライドを使った山の説明があります。

玄関を入ると暖炉を囲む居間があり、食堂を兼用しています。壁一面に宿泊者からの写真が飾られています。食事後は、小屋の主人からスライドを使った山の説明があります。

水の販売

スタッフが水場まで汲みに行った水が500ml100円で販売されています。又、オリジナル Tシャツ、バッジなどが売られています。

寝室

寝室は居間から階段を上がった先に2部屋あります。それぞれカイコ棚式の寝室です。混雑時は2枚の布団に3人で、約50人ほど収容可能です。

寝室は居間から階段を上がった先に2部屋あります。それぞれカイコ棚式の寝室です。混雑時は2枚の布団に3人で、約50人ほど収容可能です。

夕食

夕食。山菜やかぼちゃなどの天婦羅、煮物、お浸し、味噌汁、漬物等、山小屋としてはかなり充実した夕食です。

朝食

朝食。きんぴらごぼう、半熟タマゴ、ハム、豆、キャベツの千切り、オレンジ、ポテトサラダ、海苔、味噌汁などです。

自電気が無いのでヘッドランプは必須

トイレは外にあります。電気は無いのでヘッドランプは必須です。

トイレは外にあります。電気は無いのでヘッドランプは必須です。

冬季避難小屋

冬季避難小屋。小屋閉めの後、無料で開放されています。寝具はないのでシェラフが必要です。

冬季避難小屋。小屋閉めの後、無料で開放されています。寝具はないのでシェラフが必要です。。

テント場約10張

テント場約10張。小屋から25分ほどの所にあります。ここは、旧船窪小屋が建てられていた場所です。ここから5分くらい下った所に水場があります。ロープが付けられた急坂に水場があるので、両手がフリーになるように小さなザックなどを持って行くことをお薦めします。

テント場約10張。小屋から25分ほどの所にあります。ここは、旧船窪小屋が建てられていた場所です。ここから5分くらい下った所に水場があります。ロープが付けられた急坂に水場があるので、両手がフリーになるように小さなザックなどを持って行くことをお薦めします。

テント場の簡易トイレ

テント場の簡易トイレ。

テント場の簡易トイレ。

船窪小屋 基本情報

連絡先船窪小屋直通 TEL:070-4352-1543
営業期間外は白馬ベルグハウス TEL:0261-83-2014
標高2,461m
営業期間7月1日~10月の連休の最終日まで
収容人数50名
電気電気は無し、ランプを使用
トイレ貯留式トイレ
水場・テント場水場は小屋から30分ほど離れた所にあり。 テント場は小屋から約25分ほどの所にあり、10張設営可能。
ホームページオフィシャルHP
風呂無し
最寄り駅JR信濃大町駅
登山口~徒歩七倉ダム(七倉温泉)登山口から約4時間30分。
最寄りの山針ノ木岳 七倉岳 船窪岳 不動岳 南沢岳 烏帽子岳 野口五郎岳 水晶岳
その他
特記事項
・トイレは外にあり、電気が無いのでヘッドランプは必携です。

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日本アルプス登山ルートガイド
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