くろがね小屋
くろがね小屋は標高1350m地点にあります。右手側の鉄山、矢筈森、籠山で囲まれた所をスプーンでえぐった様な地形の底の部分に建っています。安達太良山の奥岳登山口から2時間ほど歩くと着きます。
2023年4月から2025年の間建て替えの為休館
建て替えのため2023年4月から休業します。2025(令和7)年度内に、現施設の跡地に新築されます。くろがね小屋の現施設は、1964(昭和39)年に営業を始めたもので、福島県が所有し、管理や運営を県観光物産交流協会が行っています。
受付
受付。定員50名で昼食の提供はありません。 売店では、 くろがね小屋オリジナル商品、県産品ジュース、ビール、地酒、ポカリスエット、ホットコーヒー、カップラーメンなどが販売されています。
薪ストーブ
薪ストーブによる暖房。冬季は400円(宿泊)、300円(日帰り)が暖房代として加算されます。1階の談話室ではダルマストーブを囲んで談笑が始まります。
二階の寝室へ上がる階段
二階の寝室へ上がる階段。
寝室
大部屋と蚕棚式の寝室です。
源泉かけ流し温泉
安達太良連峰鉄山の下の源泉から源泉かけ流しの温泉が内湯の注がれます。4~5人入れば一杯の広さです。男女別の内湯でシャンプーや石鹸の使用は不可。泉質は単純酸性泉でph:2.5です。※ 露天風呂はありません。
毎週月曜日の早朝、4人ほどの湯守が岳温泉から登ってきて、源泉から引かれたパイプに詰まった湯の花の掃除をします。これを湯花(ゆばな)流しと言います。岳温泉の各旅館は 通常透明ですが、 月曜日の午前中だけは源泉地帯でこそげ落とされた湯花が流れ着き白く濁るそうです。
水場
室内の水道で、飲料出来ます。
夕食はカレー
夕食は秘伝のレシピで作るカレー。
朝食
卵、海苔、梅干し、たくあん、煮豆、吸い物、煮物など。
男子用トイレ
男子用トイレ。
地中浸透式トイレ
トイレの排水を地中に浸透させて処理しているため環境への影響も課題となっていました。新築後は排水を処理する浄化槽を設置する予定です。
くろがね小屋基本情報
連絡先 | 現地 ☎ 090-8780-0302 福島県観光物産交流協会 ☎024-521-7286 (平日8:30~17:00) |
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標高 | 1,350m |
営業期間 | 通年営業。2023年4月1日~2025年まで建て替えのため休館 |
収容人数 | 定員50名 |
電気・水 | 自家発電・水は大量にあり |
トイレ | 地中浸透式トイレ→浄化槽による簡易水洗式に |
水場・テント場 | 水場(金明水)約150m テント場なし |
ホームページ | くろがね小屋 |
風呂 | 源泉かけ流しの温泉 日帰り入浴あり 酸性泉 入浴料:500円 入浴時間:~PM17:00 時間に変動有 |
最寄り駅 | JR郡山駅、JR二本松駅 |
登山口~徒歩 | 奥岳登山口から2時間 |
最寄りの山 | 安達太良山 |
その他 特記事項 | 2023年4月1日~2025年まで建て替えのため休館 冬季暖房料:400円(宿泊)、300円(日帰り) |