- 1. 鍋割山コース地図
- 2. 鍋割山コースの難易度
- 3. 鍋割山コースの体力
- 4. コースタイム
- 5. 登山口のアクセス
- 6. 山小屋
- 7. 鍋割山コース
- 7.1. 寄(やどろぎ)の無料駐車場とバス停
- 7.2. 分かりにくい登山口
- 7.3. 櫟山(くぬぎやま)
- 7.4. 樹林帯の登りが続く
- 7.5. 栗ノ木洞➡後沢乗越
- 7.6. 後沢乗越のやせ尾根
- 7.7. 後沢乗越の大倉分岐
- 7.8. 後沢乗越から樹林帯の急坂
- 7.9. 一ノ萱へ
- 7.10. 木道を登る
- 7.11. 鍋割山の「鍋割山荘」
- 7.12. 「鍋割山荘」内部
- 7.13. 鍋割山荘「鍋焼きうどん」
- 7.14. 鍋割山荘外トイレ
- 7.15. 鍋割山
- 7.16. 鍋割山山頂は広く展望良好
- 8. 丹沢の他の登山ルート
鍋割山コース地図
- 距離12.6km
- 登り1,299m
- 下り1,294 m
鍋割山コースの難易度
難易度 1/10
ルート | 寄(やどろぎ)(標高295m)⇒櫟山(くぬぎやま)(標高810m)⇒ 栗ノ木洞(標高908m)⇒後沢乗越(標高958m)⇒鍋割山(標高1,273m) |
鍋割山コースの体力
体力 3/10 日帰り
飲料水必要量 | 5Kgの荷物を背負う場合 体重45kgの人:1.50リットル、体重60kgの人:1.95リットル、体重75kgの人:2.40リットル |
消費カロリー | 5Kgの荷物を背負う場合 体重45kgの人:2.790Kcal、体重60kgの人:3.627Kcal、体重75kgの人:4.464Kcal |
燃焼脂肪量 | 5Kgの荷物を背負う場合のダイエット効果 体重45kgの人:0.398kg、体重60kgの人:0.518kg、体重75kgの人:0.637kg |
コースタイム
- 登山:寄⇒鍋割山 3時間20分
- 下山:鍋割山⇒寄 2時間40分
登山口のアクセス
山小屋
鍋割山コース
寄(やどろぎ)の無料駐車場とバス停
寄(やどろぎ)の無料駐車場とバス停。寄と小田急小田原線「新松田駅」間を路線バス(富士急湘南バス)が走ります。大倉を登山口とするルートの方が関東からのアクセスはより良好です。
分かりにくい登山口
寄バス停からの登山口が分りにくいので、道標を見落とさない様にします。バス通りに沿って30メートルほど戻った所の石垣の前に道標が立っています。そこを左に入ります。みかん畑や茶畑の間の車道を登り登山が始まります
櫟山(くぬぎやま)
櫟山(くぬぎやま)。茶畑を登り詰た所で樹林帯に入ります。土佐原集落への道を右に分け、鹿害防止用のフェンスに沿って登って行きます。東側の展望が開けた所が櫟山です。秦野市街の先に相模湾が広がります。
樹林帯の登りが続く
しばらく樹林帯の登りが続きます。所々で樹林帯が途切れ丹沢表尾根が見えてきます。この先で鬱蒼と樹木が繁った栗ノ木洞という場所を通過していきます。
栗ノ木洞➡後沢乗越
栗ノ木洞を過ぎ、やや下降気味に25分ほど樹林帯の中を歩くと、大倉から二俣を経由するルートが合流する後沢乗越に着きます。
後沢乗越のやせ尾根
後沢乗越のやせ尾根、左側は崖となっていてロープが張られています。注意して通過すれば特に困難な場所ではありません。少し先に大倉分岐があります。
後沢乗越の大倉分岐
後沢乗越で大倉方面への分岐を右手に見送り、樹林帯の急坂を登ります。ここから二俣を経由して登ってくる登山者が合流するの混雑が始まります。
後沢乗越から樹林帯の急坂
後沢乗越から樹林帯の急坂を30分ほど詰めれば一ノ萱のピークに着きます。
一ノ萱へ
次第に傾斜が緩み、なだらかな稜線に上がった所が一ノ萱のピークで、その後、緩やかな登りが続き、二ノ萱を過ぎば鍋割山山頂が近づいて来ます。
木道を登る
雑木林の道を抜ければ、草原が見られ、展望が開けると共に辺りは明るくなってきます。よく整備された木道を登れば鍋割山山頂に飛び出します。
鍋割山の「鍋割山荘」
鍋割山山頂に建つ通年営業の鍋割山荘。電話番号: 0463-87-3298、090-3109-3737。特に鍋焼きうどんが有名で、おでん、おしるこ、甘酒、味噌汁、しょうが湯などの軽食や缶ビール、お酒、各種飲料水など販売。
「鍋割山荘」内部
鍋割山荘内部。1Fは昼食を取るための談話スペースとして開放され、2階が寝室です。昼食をとる人々で賑わっていました。ほとんどの登山者が鍋焼きうどんを注文していました。
鍋割山荘「鍋焼きうどん」
鍋割山荘の評判の鍋焼きうどん。混雑時には1時間ほど待たされることもあるとか。具だくさんで、かぼちゃの天ぷら、油揚げ、卵、青物野菜などが入ったボリューム満点の鍋焼きうどんです。
鍋割山荘外トイレ
鍋割山荘トイレ。山小屋前に設置された太陽光発電装置の前を歩きトイレ向かいます。トイレはバクテリアによって汚物を処理するシステムで、使用したトイレットペーパーは各自持ち帰ることになっています。使用料金は1回100円です。
鍋割山
鍋割山山頂。山頂周辺は草地が広がり、かつて多くの萱が自生していたそうです。周辺の集落の茅葺き屋根の材料の採草地だったといいます。そのため、鍋割山は一ノ萱の名前が付いていたそうです。
鍋割山山頂は広く展望良好
鍋割山山頂は広く展望も良好です。南方向には相模湾が広がり、江ノ島も確認出来ます。そして、富士山や丹沢の峰々、箱根の金時山などが見渡せます。