- 1. 冬季千畳敷から木曽駒ヶ岳ルート地図
- 2. 冬季千畳敷から木曽駒ヶ岳の難易度
- 3. 冬季千畳敷から木曽駒ヶ岳ルートの体力
- 4. コースタイム
- 5. 登山口アクセス
- 6. 冬季千畳敷から木曽駒ヶ岳ルート
- 6.1. 千畳敷カールを登る
- 6.2. 乗越浄土へ
- 6.3. 八丁坂
- 6.4. 千畳敷ホテルがモレーンの上に建つ
- 6.5. 八丁坂上部
- 6.6. さらに傾斜が増す
- 6.7. 冬場は真直ぐにトレース
- 6.8. 12本歯アイゼンが効果を発揮
- 6.9. 乗越浄土
- 6.10. 中岳へ
- 6.11. 中岳から木曽駒ヶ岳へ
- 6.12. 鞍部に下りる
- 6.13. 木曽駒ヶ岳山頂へ
- 6.14. 木曽駒ヶ岳から望む中央アルプスの主稜線
- 6.15. 木曽駒ヶ岳
- 6.16. 御嶽山
- 7. 木曽駒ヶ岳の他の登山ルート
冬季千畳敷から木曽駒ヶ岳ルート地図
- 距離3.6km
- 登り427m
- 下り419 m
冬季千畳敷から木曽駒ヶ岳の難易度
難易度 3/10
ルート | 中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ千畳敷駅(標高2,612m)⇒乗越浄土(標高2,870m)⇒ 木曽駒ヶ岳(標高2,956m) |
冬季千畳敷から木曽駒ヶ岳ルートの体力
体力 1/10 日帰り
飲料水必要量 | 5Kgの荷物を背負う場合 体重45kgの人:0.82リットル、体重60kgの人:1.00リットル、体重75kgの人:1247リットル |
消費カロリー | 5Kgの荷物を背負う場合 体重45kgの人:1.717Kcal、体重60kgの人:2.229Kcal、体重75kgの人:2.740Kcal |
燃焼脂肪量 | 5Kgの荷物を背負う場合のダイエット効果 体重45kgの人:0.249kg、体重60kgの人:0.319kg、体重75kgの人:0.398kg |
コースタイム
- 登山:中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ千畳敷駅→木曽駒ヶ岳 2時間
- 下山:木曽駒ヶ岳→中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ千畳敷駅 1時間20分
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登山口アクセス
冬季千畳敷から木曽駒ヶ岳ルート
千畳敷カールを登る
中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ千畳敷駅を降り、千畳敷から宝剣岳を写す。千畳敷ホテル前の広場で12本歯のアイゼンとピッケルを装備して出発です。
乗越浄土へ
乗越浄土に向け、一直線上にトレースが出来ているのが見えます。天気が良ければ多くの登山者が木曽駒ヶ岳へ向け登っています。
八丁坂
乗越浄土への登りは、左手に天狗岩が近づく辺りの八丁坂上部で傾斜がきつくなります。
千畳敷ホテルがモレーンの上に建つ
千畳敷ホテルを振り返る。中央アルプス駒ヶ根ロープーウェイ山頂駅がモレーンの上に建っているのが見えています。遠景に伊那谷と南アルプスがよく見えます。
八丁坂上部
八丁坂上部に差し掛かって来ました。この辺りから傾斜が増します。
さらに傾斜が増す
さらに傾斜が強くなります。
冬場は真直ぐにトレース
夏場は、九十九折に登山道が作られていますが、冬場は真直ぐ上にトレースが出来ます。そのため強い傾斜になり、下山時は要注意箇所です。
12本歯アイゼンが効果を発揮
あと少しで乗越浄土に飛び出します。写真より実際に登ると体感として傾斜はもっときつく感じます。この辺りで12本歯のアイゼンが効果を発揮します。
乗越浄土
乗越浄土の冬季は世界有数の強風地帯で、北西側からの季節風が強烈に吹き付けています。右手の中岳に向かいます。赤い屋根は天駒荘。宝剣岳へはルート上にロープが張られ、進入禁止になっていました。
中岳へ
中岳への登り。頂上部に花崗岩の大岩が林立しているのが特徴です。
中岳から木曽駒ヶ岳へ
中岳から木曽駒ヶ岳を写す。鞍部には駒ヶ岳頂上山荘が見えます。冬季営業していません。左手側に御嶽山が見えています。鞍部への下りは、凍結箇所が随所にあり、慎重に降ります。
鞍部に下りる
鞍部に下ります。北西からの季節風が強いため、雪が吹き飛ばされて地表が露出している所が見えています。
木曽駒ヶ岳山頂へ
木曽駒ヶ岳への登り返します。夏期ならなんてことない上りですが、冬季になると真直ぐに登らなければいけないので、かなりきつく感じます。
木曽駒ヶ岳から望む中央アルプスの主稜線
木曽駒ヶ岳山頂近くから望む中央アルプスの主稜線。手前の丸いピークが中岳で、その奥に三角形状に尖ったピークが宝剣岳です。奥には空木岳が見えています。
木曽駒ヶ岳
木曽駒ヶ岳山頂。遠景に北アルプスが聳えています。山頂からは360度の展望が開け、空木岳へ連なる中央アルプスの主稜線はもちろん、南アルプスや八ヶ岳、恵那山などの大展望が広がります。
御嶽山
木曽駒ヶ岳山頂から望む御嶽山。2014年(平成26年)9月27日11時52分に大噴火を起し、60人以上の犠牲者を出しました。1979年に起きた有史以来の水蒸気爆発により、活火山・休火山・死火山の定義が見直されるきっかけとなりました。