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日本アルプス登山ルートガイド > きのこ > ドクヤマドリ(イグチ科)

┌食用

┌毒・不食きのこ

ドクヤマドリ(有毒)
特徴 八ヶ岳の標高1,500m以上の所で見かけます。しっかりとした硬いキノコですですから、食べられそうですがイグチ科の中で唯一はっきりとした障害を起こす毒を持っています。
鑑定ポイント 1.傘は幼菌時半球状で縁は内側に巻き、成菌となり饅頭型となる。
2.傘の表面は淡黄褐色でややビロード状をして粘性はない。
3.管孔部分は上生し初め淡黄色で後に灰褐色になる。
4.柄は下ほど太く、幼菌時はほぼ白色で成菌となり淡黄褐色、根元はやや黄色を帯び、後に赤褐色のしみをつける。
5.傷つけると青変性がある。
毒性 1本をスライスして3,4枚焼いて食べたら、数時間後から腹痛と吐き気があり、胃腸障害(下痢)は約2週間におよんで、体重が2Kg減ったという報告があります。
採取場所 八ヶ岳

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