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日本アルプス登山ルートガイド > きのこ > ニセクロハツ(ベニタケ科)

┌食用

┌毒・不食きのこ

ニセクロハツ(猛毒)
特徴 八ヶ岳登山道の脇にしばしばみられます。猛毒菌で致死量は2〜3本です。
鑑定ポイント 1.傘の周辺に放射線状の模様があります。
2.柄の先端に白いタマゴ状の被膜(つぼ)があります。
3.柄のベースが黄色です。
4.柄に黄色い「つば」があります。
5.傘の中心が盛り上がります。
毒性 八ヶ岳に生えるキノコの中で致死量に達する毒性を持つきのこは数種類存在します。その中の一つで、2〜3本食べれば死亡するということです。毒成分は「2-シクロプロペンカルボン酸(C4H4O2)」で細胞を破壊し、手足のしびれや筋肉硬直、心不全、腎臓などの臓器不全を引き起こし死に至らしめます。症状は10時間くらいして腹痛、嘔吐、下痢などが起こりますが、症状の発現までに時間が経過しているため手遅れになってしまうことがほとんどです。
採取場所 八ヶ岳

似ている食用キノコ

クロハツ

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