日本アルプス登山ルートガイド > きのこ > ヌメリコウジタケ(イグチ科)
特徴 | イグチ科の特徴として管孔(傘の裏の部分)がスポンジ状になっています。傘の表面は赤褐色〜淡赤褐色で管孔 は黄色。柄の表面に赤色の筋状の模様が特徴です。 |
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鑑定ポイント | 1.柄の表面に赤色の筋状の模様があります。老菌になると次第に模様がはっきりしなくなります。 2.管孔はスポンジ状で幼菌の時は黄色、次第に褐色がかってきます。 3.管孔は初め直生(柄と管孔とが直接接していることを言います。)で、のちに離生(柄と管孔とが離れることを言います。)し、あるいは陥没します。 |
食用 | イグチ科に多いぬめりをもち歯ごたえがよい。 味噌汁などによく合います。 |
採取場所 | 八ヶ岳 |
鑑別を要する毒キノコ