目次

常念岳 三股ルート地図

  • 距離11.9km
  • 登り1,635m
  • 下り1,631 m

常念岳 三股ルートの難易度

難易度  1/10

ルート三股登山者用駐車場(標高1,323m)⇒三股登山口(標高1,350m)⇒
前常念岳(標高2,662m) ⇒常念岳(標高2,857m)

常念岳 三股ルートの体力

体力  4/10  日帰り

飲料水必要量5Kgの荷物を背負う場合
体重45kgの人:2.03リットル、体重60kgの人:2.64リットル、体重75kgの人:3.25リットル
消費カロリー5Kgの荷物を背負う場合
体重45kgの人:3.780Kcal、体重60kgの人:4.914Kcal、体重75kgの人:6.048Kcal
燃焼脂肪量5Kgの荷物を背負う場合のダイエット効果
体重45kgの人:0.540kg、体重60kgの人:0.702kg、体重75kgの人:0.864kg

コースタイム

  • 登山:三股→常念岳 4時間30分
  • 下山:常念岳→三股 3時間30分

山小屋

北アルプス山小屋
常念小屋
常念小屋

登山口のアクセス

北アルプス登山口-アクセスと駐車場
三股登山口のアクセスと駐車場
三股登山口のアクセスと駐車場

常念岳 三股ルート

三股駐車場

三股駐車場

三股駐車場は土日は一杯になります。トイレが完備しています。ピーク時には路上駐車の列が林道に1kmほど繋がることがあります。

林道を800m歩く

林道を800m歩きます。ゲートから一般車は、進入禁止になっています。

三股登山口

三股登山口

三股登山口。登山届、トイレ、水場があります。ここで林道が終点です。ここまで車は入りますが、駐車している車は一般車ではありません。

登山口の水場 やや細い

登山口の水場 やや細い

登山口の水場 やや細い。

蝶ヶ岳と常念岳 三股分岐

三股分岐

登山口を入ると直ぐに蝶ヶ岳と常念岳への分岐があります。ここから右手方向に登っていきます。

体力に自信が無い方は、ヒエ平から登ってください

体力に自信が無い方は、ヒエ平から登ってください

「体力に自信が無い方は、ヒエ平から登ってください」と書いてあります。前常念岳まで急坂が続きます。このルートには水場がありません。例年疲労による遭難が発生しています。

針葉樹林帯の急坂

針葉樹林帯の急坂

針葉樹林帯の急坂です。

樹林帯の急登が2時間以上

樹林帯の急登が2時間以上

樹林帯の急登が2時間以上続きます。

蝶ヶ岳分岐

蝶ヶ岳分岐

蝶ヶ岳分岐 増水時迂回路になっている登山道です。

ジグザグに針葉樹林の登りが続く

ジグザグに針葉樹林の登りが続く

ジグザグに針葉樹林の登りが続く。

休憩できる平坦地

休憩できる平坦地

ようやく休憩できる平坦地に到着です。昭文社の地図のコースタイムはここまで3時間30分となっていますが、2時間10分でした。

平坦な登山道

平坦な登山道

20分ほど平坦な登山道を進みます。

紅葉が美しくなる

紅葉が美しくなる

この辺りから紅葉が美しくなる。この辺りで左方向の展望が開け、蝶ヶ岳へ続く稜線が見えてくる。

前常念岳が見えてくる

前常念岳が見えてくる

前常念岳が見えてきます。山頂部はガスがかかり、不明瞭です。

蝶ヶ岳から連なる稜線

蝶ヶ岳から連なる稜線

蝶ヶ岳から連なる稜線は紅葉に染まっています。前方の稜線を左手方向に進めば蝶ヶ岳に至ります。

ダケカンバ帯

ダケカンバ帯

ダケカンバが黄色く染まっています。

紅葉の先に前常念岳

紅葉の先に前常念岳。ここから一気に展望が開けてきます。

梯子を登る

梯子を登る

梯子を登れば完全に展望が開け、蝶ヶ岳と常念岳との稜線が見えてきます。

花崗岩の急登

花崗岩の急登

花崗岩の中の急登が始まります。

大岩を越えて進む

大岩を越えて進む

大岩を越えて進みます。左手前方にはガスがかかった蝶ヶ岳へ通じる稜線。

ゴロゴロした大岩が前常念岳まで続く

ゴロゴロした大岩が前常念岳まで続く

大岩がゴロゴロした中の登りが前常念岳まで続きます。

前常念岳が見えてくる

前常念岳が見えてくる

正面上のピークまで登ると前常念岳が見えてきます。

大岩に付けられたペンキマーク

大岩に付けられたペンキマーク

大岩に付けられたペンキマークに沿って登ります。ここを越えれば石室です。石室の少し上が前常念岳です。

石室

石室

石室。石室前は平坦地で休憩の最適地です。前常念岳は石室のすぐ上です。

石室内部

石室内部

石室内部。天然の岩を活用した作りで、避難小屋として約10人が入れます。

前常念岳

前常念岳

前常念岳に立ち進行方向を写す。

S字状に伸びる稜線の先に常念岳

S字状に伸びる稜線の先に常念岳

S字状に伸びる稜線の先に常念岳の山頂が見えてきました。ここからは比較的なだらかな稜線を進みます。

稜線の右側は紅葉

稜線の右側は紅葉

稜線の右側は紅葉に染まっています。

常念小屋へ向かうトラバース道

常念小屋へ向かうトラバース道

以前はここから常念小屋へ向かうトラバース道があったようですが、現在は閉鎖されています。右の道は、かつて常念小屋までのルートとして利用していましたが、現在は手入れもなく、土砂の崩壊も進み、とても危険ですので、廃道として通行止めにしてあります。常念岳下の八合目分岐を経由して小屋までお出でください。

雷鳥

雷鳥

少し白い毛が混じり始めた雷鳥。初めて空を飛んでいる雷鳥を見ました。

草紅葉の先に常念岳

草紅葉の先に常念岳

草紅葉の先に常念岳の山頂部が顔をのぞかせる。

ガスが抜け常念岳が美しい

ガスが抜け、常念岳が美しい

ガスが抜け、常念岳が美しい姿を現す。ガスがかかっていなければ、大変展望良好なルートです。

槍ヶ岳が見えてくる

槍ヶ岳が見えてくる

槍ヶ岳が見えてきました。この先で常念小屋からの登山道と合流します。

常念岳山頂部

常念岳山頂部

常念岳山頂部を写す。山頂へは右側から回り込むようにして登ります。

正面に槍ヶ岳、右手には大天井岳

正面に槍ヶ岳、右手には大天井岳

正面に槍ヶ岳、右手には大天井岳が飛び込んできます。

三股分岐

三股分岐

三股分岐で休む登山者達や常念小屋から上ってくる登山者が見えます。

常念岳山頂まであと少し

常念岳山頂まであと少し

三股分岐から左手方向に上り、常念岳山頂まであと少しです。

常念岳山頂から槍ヶ岳

常念岳山頂から槍ヶ岳

常念岳山頂から西岳の先に槍ヶ岳が聳える。

常念岳山頂から大天井岳

常念岳山頂から大天井岳

常念岳山頂から山腹が紅葉で染まる大天井岳を写す。右下方向の雲に隠れた所に常念小屋があります。

常念岳山頂から涸沢

常念岳山頂から涸沢

常念岳山頂から涸沢を写す。紅葉が真っ盛りです。涸沢はナナカマドが沢山自生し、北アルプスの中でも屈指の紅葉の名所です。下記を参照。

穂高岳
奥穂高岳
奥穂高岳

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常念岳 一ノ沢ルート
常念岳 一ノ沢ルート
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日本アルプス登山ルートガイド
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