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地蔵岳(赤城山)

地蔵岳(赤城山)登山ルート概要

登山コース案内

大洞駐車場は公衆トイレが完備した約100台駐車可能な大きな駐車場です。 大洞駐車場から車道(前橋赤城線)を渡り、登山道入り口へ向かいます。

樹林帯の中を急坂が真っ直ぐに伸び、25分ほどきつい登りが続きます。 途中で大沼方面を振り返ると、樹木の間から赤城山の主峰黒檜山と駒ヶ岳が見えています。

急登が終わった平坦地で「赤城少年自然の家」への分岐を右に見送り、笹の中をゆっくりと登っていきます。
振り返ると、大沼を取り囲む様に黒檜山から連なる稜線が駒ヶ岳まで伸び、さらにその稜線を右下に辿ると覚満淵が眼下に見えています。

次第に地蔵岳山頂に建つ電波塔が大きく見えてきます。 展望の良い稜線を進んだ後、樹林帯に入り、岩がゴロゴロした登山道を登り上げると地蔵岳山頂です。
地蔵岳山頂からの展望は良く、大沼周辺に広がる外輪山の眺望が特に素晴らしい光景です。

山頂から八丁峠への下りは、常時展望が開け、歩きやすい木道を下ります。 小地蔵岳、長七朗山が小沼を取り囲む様に聳えた眺望は、この辺りからが特に優れていると思います。

八丁峠には約10台駐車可能で、ここに車を停めて地蔵岳を往復すれば、1時間の短いハイキングコースとなります。

八丁峠から赤城大洞へ下山します。 左手側に赤城第1スキー場が見えると、大洞駐車場はあと少しです。

古くは神庫山(みくらやま)と呼ばれた地蔵岳は、名前の通り中世から近世にかけて神仏習合の影響を強く受け仏教色の濃い山でした。中世になって地蔵信仰と結びつけたのは近江国の修行僧・覚満と言われています。しかし、明治の神仏分離令によって赤城山は神社一色となり現在に至っています。



画像一覧

大沼の南で前橋赤城線沿いの赤城大洞駐車場約100台。大沼湖畔から約50分で地蔵岳山頂です。南東側の八丁峠へ降りて駐車場に戻ります。

赤城大洞駐車場の公衆トイレ。

赤城大洞駐車場から前橋赤城線を越えて登山道入り口へ。

熊笹の生える雑木林の急登りです。

急登が25分ほど続きます。登山道は雨水などでえぐられて、やや歩きにくくなっていますが、樹林帯の中なので危険は感じません。

大沼方面を振り返る。10月30日時点で、木々の葉はすっかり落ちて、その間から僅かに大沼が見えています。大沼の対岸に見えるのが黒檜山と駒ヶ岳です。

樹林帯の急坂を登り上げると広い稜線に飛び出し一気に展望が開けます。ダケカンバ林の手前で赤城少年自然の家へ下る道が右手方向に分岐します。

広い笹原の稜線上で赤城少年自然の家方面の登山道を右手に分けます。少しの区間ダケカンバの林の中に入ります。

ダケカンバの林を抜けると笹原になり、緩斜面を斜めに登っていきます。稜線の南東側に付けられた登山道からは東から南にかけて展望が大きく開けています。

高層湿原のカルデラ湖の覚満淵を望遠で撮影。眼下に赤城公園ビジターセンターやテニスコートなどが見えます。前橋赤城線を右に辿ると鳥居峠の駐車場とレストランが見えています。

振り返って北東方面を望むと大沼の先に駒ヶ岳から黒檜山へ続く稜線が一塊となって外輪山を形成しているのが確認出来ます。

登山道が南方向に折れると、広い稜線上に飛び出します。正面の地蔵岳の山頂には多数の電波塔が建っているのが見えてきます。

展望の良い稜線を進み、一旦下って樹林帯の中を登り返せば山頂です。

樹林帯の急坂を登っていきます。

東側からぐるりと回り込むように岩がゴロゴロした登山道を上がると山頂に飛び出します。

地蔵岳山頂。山頂にはかつて地蔵堂が立ち、明治初年まで赤銅製の地蔵尊が安置されていたといいます。しかし、明治政府の発令した神仏分離令に伴う廃仏毀釈により破棄され現在は残っていません。

地蔵岳山頂から赤ザレの広い稜線を八丁峠に下ります。遠景に桐生市の街並みが広がっています。

登山道から僅かに外れた所にある展望台。眼下にエメラルド色に光る小沼と、それを取り囲むように左手のピークが小地蔵岳、右ピークが長七朗山。近くに公衆トイレがある駐車場も見えています。

地蔵岳の南斜面を斜めに走る木道を下ります。山頂には多くの電波塔が立っています。

展望良好な歩きやすいよく整備された木道を下ります。

1木の階段をジグザグに下っていきます。10月30日現在 山頂付近の紅葉はほぼ終わっています。

大きくカーブします。山腹を色褪せた紅葉が名残をとどめ、その先に覚満淵の鞍部からせり上がる駒ヶ岳が姿を見せてきました。

展望の効く広い笹原の中を木製階段で下ります。小地蔵岳と長七郎山で取り囲まれた小沼が次第に近づいてきました。

黄色く葉の色を変えた笹原の中の緩斜面に木道がつづら折りに付けられています。小沼がをほば目線の高さになってきました。

葉を落としたダケカンバの中を木道が八丁峠まで整備されています。

関東ふれあいの道(群馬県道16号大胡赤城線( おおごあかぎせん))沿いにある八丁峠。

八丁峠駐車場約10台。群馬県道16号大胡赤城線は、鳥居峠を経由して大沼へ至るルートです。

八丁峠から小沼や血の池方面を右手に見送り、深い笹の中を赤城大洞へ真直ぐに登山道が下っています。

奥に黒檜山が見えます。

左手側に赤城第1スキー場がある所まで下って来ました。ファミリー向けの小さなスキー場で、リフトやゴンドラなどは無く、スノーエスカレーターが1本設置されているのみです。

前橋赤城線へ出ます。奥の建物は駐車場の公衆トイレです。

赤城大洞駐車場へ戻りました。僅か1時間30分ほどの周回コースなので、途中小沼や覚満淵などに立ち寄ることをお薦めします。

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赤城山・地蔵岳登山ルート地図

赤城山・地蔵岳登山ルート詳細情報

ルート 10月30日
大洞駐車場(標高1,360m)⇒地蔵岳(標高1,674m)⇒八丁峠(標高1,490m)⇒大洞駐車場(標高1,360m)
コースタイム 一周1時間30分
駐車場 大洞駐車場約100台
核心部 難しい所はありません
難易度 [登山道(一般道)を10段階で表示 特に鎖場の岩登り] 1
飲料水必要量 5Kgの荷物を背負う場合
体重45kgの人:0.38リットル、体重60kgの人:0.49リットル、体重75kgの人:0.60リットル
消費カロリー 5Kgの荷物を背負う場合
体重45kgの人:0.698Kcal、体重60kgの人:0.907Kcal、体重75kgの人:1.116Kcal
燃焼脂肪量 5Kgの荷物を背負う場合のダイエット効果
体重45kgの人:0.100kg、体重60kgの人:0.130kg、体重75kgの人:0.159kg
標高差 距離 2.7km 最大標高差 312m 平均斜度 全体:-0.1% 上り:29.9% 下り:19.2% 獲得標高 上り:299m 下り:297m
山小屋 無し
登山口へのアクセス 赤城山登山口への詳細はこちら


次はどこの山へ行こうかな。行きたい山がすぐに見つかる。

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