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雨飾山 小谷温泉登山コース概要
登山コース案内
登山口となる雨飾高原キャンプ場には二箇所の駐車場があり、トイレと休憩施設、登山用テント場があります。また、管理棟では軽食などが食べられます。
駐車場は合計で80台ですが、夏期や紅葉の時期の土、日には路肩駐車の列が、150台に及ぶこともあります。
雨飾高原キャンプ場登山口から小川に沿って木道が伸び、15分ほど平坦な道を進みます。雨飾山頂まで180分、荒菅沢まで90分と書かれた道標から急登が始まります。
ブナの原生林が次第に多くなると、平坦地のブナ平です。ブナ平にはベンチが設置され休憩には絶好のポイントです。
ブナ平からブナ林の緩斜面を進むと、布団菱(フトンビシ)と呼ばれる荒菅沢奥壁の鋭い岩峰が目の前に現れます。少し下った所が多くの登山者が休憩する荒菅沢です。
荒菅沢からのジグザグの急坂にはロープが設置されている箇所もあります。
左側の眺望が開けると布団菱の岩峰を染める紅葉が目に飛び込んできます。
クマザサが生える尾根筋には二箇所の梯子があり、紅葉の日曜日には大渋滞が発生し、登り、下りでそれぞれ1時間以上のコースタイムの超過を考慮する必要があります。
笹平に飛び出すと、広い平坦な尾根を緑の笹が埋め尽くし、その先に雨飾山山頂部が姿を現します。笹の間を進み、最後の急登をこなせば石仏が祀られている北峰に立ちます。南峰には三角点があり、北峰の約50m先にあります。
山頂からは360度の展望が得られ、笹平方面の先に百名山の火打山、北アルプスの白馬岳、また、日本海もはっきりと確認できます。
画像一覧
公衆トイレのある登山口駐車場。約50台駐車可能です。正面の建物は水場とトイレがあります。バスが来ている雨飾荘に前夜泊した場合には、ここ雨飾高原キャンプ場のある登山口まで車道を歩くこと約1時間のコースタイムになります。
登山口にある雨飾高原キャンプ場の登山者用テント場30張と管理棟。オートキャンプが出来るスペースがあります。キャンプに必要な各種備品のレンタルや食品などの販売があります。洗濯機、乾燥機、温水シャワーなどの設備完備。
ブナ、ミズナラ、ケヤキなど広葉樹林帯の湿地帯に敷かれた平坦な木道を進みます。右手側に大海川(おおみがわ)が流れています。イワナが泳ぐ小川を三回横切り、次第に大海川から離れ左手上方に伸びる尾根に取り付きます。
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雨飾山 小谷温泉コース地図
雨飾山小谷温泉口登山ルート概要地図
雨飾山 小谷温泉コース詳細情報
ルート | 10月13日 雨飾高原キャンプ場登山口(標高1,160m)⇒荒菅沢(標高1,448m)⇒笹平(標高1,880m)⇒雨飾山(標高1,963m) |
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コースタイム | 登山:雨飾高原キャンプ場登山口⇒雨飾山 3時間40分 |
駐車場/トイレ | 雨飾高原キャンプ場駐車場の詳細はこちら、トイレあり |
核心部 | 難しい所はありません。 |
難易度 | [登山道(一般道)を10段階で表示 特に鎖場の岩登り] 1 |
飲料水必要量 | 5Kgの荷物を背負う場合 体重45kgの人:1.60リットル、体重60kgの人:2.08リットル、体重75kgの人:2.56リットル |
消費カロリー | 5Kgの荷物を背負う場合 体重45kgの人:3.002Kcal、体重60kgの人:3.902Kcal、体重75kgの人:4.803Kcal |
燃焼脂肪量 | 5Kgの荷物を背負う場合のダイエット効果 体重45kgの人:0.428kg、体重60kgの人:0.557kg、体重75kgの人:0.686kg |
標高差 | 距離 3.7km 最大標高差 807m 平均斜度 全体:21.3% 上り:28.5% 下り:11.7% 獲得標高 上り:827m 下り:70m |
山小屋 | 山小屋なし |
雨飾山登山口までのアクセス(公共交通機関)
小谷温泉 |
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日帰り温泉情報
小谷温泉 | 雨飾荘から約100m下の無料の露天風呂がありまあす。 |
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次はどこの山へ行こうかな。行きたい山がすぐに見つかる。
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