日本アルプス登山ルートガイド > 百名山と日本の山々 > 燧ケ岳 > 見晴新道
燧ケ岳・見晴新道登山ルート概要
登山コース案内
登山口となる見晴は、尾瀬ヶ原の一角にあり、尾瀬沼(見晴新道)、山ノ鼻、三条の滝、八木沢道の各方面から道が合流する十字路になっています。交通の要所ということもあって6軒の山小屋(燧小屋、原の小屋、尾瀬小屋、弥四郎小屋、第二長蔵小屋、桧枝岐小屋)が集中しています。小屋の周囲には数多くのテーブルや椅子が置かれ、立派な公衆トイレが完備されています。尾瀬を散策するハイカーの憩いの場となっています。無料休憩所には尾瀬保護財団員が常駐して、尾瀬に関する情報を提供しているので活用してみるのも面白いと思います。
見晴十字路から木道を進み燧ケ岳分岐で尾瀬沼を右に分け、見晴新道に入ります。ブナの大木の中を40分ほど進んだ所で、沢に沿っての登りになります。6月上旬で、よく日の当たる所では残雪が消えている箇所もありますが、概ね樹林帯の中の沢には残雪があり、単調な登りが2時間30分ほど続きます。従って、余り面白いルートとは言えないでしょう。
展望が開けると同時に残雪はほとんどなくなります。右手方向に双耳峰の一つ俎ー(まないたぐら標高2,346m)が見えてきた辺りかるザレた斜面の登りです。廃道となった赤田代へ下る温泉小屋道が左手に分岐しますが、下山時に迷い込まない様に注意が必要です。
ハイマツ帯を抜ければ山頂が見えてきます。 燧ケ岳山頂の(柴安ー)は、平坦な山頂で、多くの登山者が休憩できるスペースがありますが、隣にあるもう一つのピーク俎ー(まないたぐら標高2,346m)ほどの眺望はありません。
画像一覧
燧ケ岳の登山情報を共有しましょう
燧ケ岳・見晴新道登山ルート地図
燧ケ岳・見晴新道登山ルート詳細情報
ルート | 見晴(標高1,410m)⇒燧ケ岳/柴安ー(しばやすぐら標高2,356m) |
---|---|
コースタイム | 登山:3時間20分 下山:2時間20分 |
駐車場 | 駐車場無し 見晴十字路に公衆トイレあり |
核心部 | 難しい所はありません |
難易度 | [登山道(一般道)を10段階で表示 特に鎖場の岩登り] 1 |
飲料水必要量 | 5Kgの荷物を背負う場合 体重45kgの人:1.43リットル、体重60kgの人:1.86リットル、体重75kgの人:2.29リットル |
消費カロリー | 5Kgの荷物を背負う場合 体重45kgの人:2.664Kcal、体重60kgの人:3.463Kcal、体重75kgの人:4.263Kcal |
燃焼脂肪量 | 5Kgの荷物を背負う場合のダイエット効果 体重45kgの人:0.380kg、体重60kgの人:0.494kg、体重75kgの人:0.609kg |
標高差 | 距離 3.6km 最大標高差 932m 平均斜度 全体:25.7% 上り:25% 下り:0% 獲得標高 上り:899m 下り:0m |
山小屋 | 燧小屋、原の小屋、尾瀬小屋、弥四郎小屋、第二長蔵小屋、桧枝岐小屋 |
アクセス(見晴) | 鳩待峠、沼山峠、大清水のアクセス情報はこちら |
次はどこの山へ行こうかな。行きたい山がすぐに見つかる。
facebookもチェック
google+ページもチェック