日本アルプス登山ルートガイド > 百名山と日本の山々 > 尾瀬 > 見晴〜三条ノ滝〜御池
尾瀬・見晴〜三条ノ滝〜御池ハイキングルート概要
登山コース案内
見晴から三条ノ滝を見て、御池に通じる燧裏林道を案内します。
登山・トレッキングの拠点となる美晴は、多くの山小屋が集中して建てられています。公衆トイレが完備し、野外には、各山小屋の前にテーブルとベンチが設置され、多くのハイカーの憩いの場になっています。
見晴から尾瀬ヶ原の一角「下田代」に敷かれた木道を、三条ノ滝に向かって進みます。振り返れば、西に広がる尾瀬ヶ原の先に至仏山が聳えています。
赤田代を過ぎれば温泉小屋です。温泉小屋の隣には、日帰り入浴が出来る元湯山荘が建ち、その先の公衆トイレ、尾瀬ヶ原湿原休憩所を左に見送り木道を進みます。
木道から登山道に変わる辺りから只見川に沿って一気に下っていきます。傾斜がきつい所には階段が付けられ、補助的に鎖が付いている所もあります。
展望台から平滑ノ滝を眺め、さらに下ります。
木製の階段を降りた先が三条ノ滝展望台です。10月20日から5月20日までの期間は、鎖が外され展望台に行くことはできません。
三条ノ滝の名前の由来は、水量が減ってくると三筋に分かれることからとされていますが、6月上旬の三条ノ滝は、雪解け水が大量に流れ落ち迫力満点です。
三条ノ滝から分岐に戻り、燧裏林道を御池に向け進みます。分岐から15分ほど急登りが続きます。この間の急こう配はハイキング感覚では、相当堪えると思います。
小さい湿原を抜け、段吉新道との合流点から燧裏林道へ入ります。燧裏林道は樹林帯の中に作られた登山道で、途中立派な吊り橋の裏燧橋を渡り、小さいアップダウンを繰り返し、小川を越え進みます。その後現れる数々の田代(天神田代⇒西田代⇒横田代⇒ノメリ田代⇒上田代⇒姫田代⇒御池田代)を通り抜け、御池に着きます。
画像一覧
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尾瀬・見晴〜三条ノ滝〜御池ハイキングルート地図
尾瀬・見晴〜三条ノ滝〜御池ハイキングルート詳細情報
ルート | 見晴(標高1,410m)⇒赤田代⇒ 温泉小屋⇒平滑ノ滝⇒三条ノ滝(標高1,250m)⇒兎田代⇒裏燧橋⇒天神田代⇒西田代⇒横田代⇒ノメリ田代⇒上田代⇒姫田代⇒御池田代⇒御池(標高1,500m) |
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コースタイム | 3時間45分 |
駐車場 | 【大清水駐車場、鳩待峠駐車場、戸倉駐車場、富士見下駐車場】の詳細はこちら |
核心部 | 難しい所はありません |
難易度 | [登山道(一般道)を10段階で表示 特に鎖場の岩登り] 1 |
飲料水必要量 | 5Kgの荷物を背負う場合 体重45kgの人:0.93リットル、体重60kgの人:1.21リットル、体重75kgの人:1.50リットル |
消費カロリー | 5Kgの荷物を背負う場合 体重45kgの人:1.743Kcal、体重60kgの人:2.266Kcal、体重75kgの人:2.790Kcal |
燃焼脂肪量 | 5Kgの荷物を背負う場合のダイエット効果 体重45kgの人:0.249kg、体重60kgの人:0.323kg、体重75kgの人:0.398kg |
標高差 | 距離 10.1km 最大標高差 379m 平均斜度 全体:0.9% 上り:8.6% 下り:8.2% 獲得標高 上り:412m 下り:316m |
山小屋 | 尾瀬御池ロッジ 鳩待山荘 至仏山荘 尾瀬ロッジ 山ノ鼻小屋 温泉小屋 湯元山荘 燧小屋、原の小屋、尾瀬小屋、弥四郎小屋、第二長蔵小屋、桧枝岐小屋 |
アクセス | 御池 鳩待峠 大清水 富士見下へのアクセスの詳細はこちら |
尾瀬の「高山植物」
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![]() サンリンソウ |
![]() ミズバショウ |
次はどこの山へ行こうかな。行きたい山がすぐに見つかる。
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