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両神山 八丁峠・八丁尾根登山ルート概要
登山コース案内
登山口の上落合橋へは新宿から中央道を使って勝沼ICで降り、雁坂トンネルを抜ける方が関越を使うより1時間以上早く登山口に着けます。東京・新宿からは上落合橋の北側にある八丁トンネルをくぐった所の登山口の方がアクセスが便利です。
標高1,140mある登山口の上落合橋の駐車スペースには約15台ほどの車が駐車可能です。
両神山登山口にある案内板の後ろの梯子を登って八丁尾根登山道が始まります。
八丁沢の沿って登っていきます。
針葉樹林帯を抜けると八丁峠に着きます。
八丁峠は休憩用のベンチと椅子、難コースであることの注意喚起の看板が設置されています。
八丁峠から一旦下り、登り返すと岩場の登りがはじまります。
なだらかな稜線歩きを過ぎたところから傾斜がきつくなり、いよいよ鎖場が連続する核心部に突入します。
いくつもの鎖の設置された岩場の上り下りを繰り返し、展望の効く行蔵峠を通過して西岳へと至ります。
西岳からは一旦大きく落ち込み、登り返すと東岳です。
東岳から右に連なる稜線の先に剣ヶ峰と呼ばれる両神山の山頂はあり、西岳からは確認できない所にあります。
龍頭(りょうかみ)神社奥宮の小さな祠の先にあるやせ尾根の通過は高度感があり、このコース最大の難所です。尾ノ内沢から龍頭神社奥宮に登るルートがあり、近年、整備されたようで、新・分県登山ガイド「埼玉県の山」にも掲載されています。昭文社の地図には尾ノ内自然ふれあい館から油滝までのルートが記載されていますが、同区間の橋が複数流されていることもあり不明瞭の様です。一方、油滝から龍頭神社奥宮までのルートは廃道となってはいるが比較的明瞭な様です。<
東岳から両神山山頂方面の稜線はなだらかなアップダウンを繰り返します。
両神山山頂近くで一旦下り、登り返したところにある長い鎖場2箇所を登りきると両神山山頂です。
画像一覧
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両神山八丁峠・八丁尾根コース地図
両神山八丁尾根コース詳細情報
ルート | 上落合橋(標高1,140m)⇒八丁峠(標高1,485m)⇒行蔵坊(標高1,571m)⇒西岳(標高1,613m)⇒東岳(標高1,660m)⇒両神山(標高1,723m) |
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コースタイム | 登山:上落合橋⇒両神山 3時間10分 下山:両神山⇒上落合橋 2時間20分 |
駐車場 | 八丁峠駐車場の詳細はこちら 上落合橋(約15台) |
核心部 | 八丁峠から東岳までが鎖場が連続する核心部 |
難易度 | [登山道(一般道)を10段階で表示 特に鎖場の岩登り] 5 |
飲料水必要量 | 5Kgの荷物を背負う場合 体重45kgの人:1.39リットル、体重60kgの人:1.81リットル、体重75kgの人:2.23リットル |
消費カロリー | 5Kgの荷物を背負う場合 体重45kgの人:2.599Kcal、体重60kgの人:3.379Kcal、体重75kgの人:4.158Kcal |
燃焼脂肪量 | 5Kgの荷物を背負う場合のダイエット効果 体重45kgの人:0.371kg、体重60kgの人:0.482kg、体重75kgの人:0.594kg |
標高差 | 距離 2.7km 最大標高差 574m 平均斜度 全体:20.9% 上り:26.5% 下り:20.4% 獲得標高 上り:610m 下り:51m |
山小屋 | なし |
登山口へのアクセス | 八丁峠登山口への詳細はこちら |
次はどこの山へ行こうかな。行きたい山がすぐに見つかる。
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