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高尾山稲荷山コース概要
登山コース案内
稲荷山ルートは高尾山の南面の尾根を登り稲荷山を経由するルートで、高尾山ケーブルカー乗り場近くから登山道が始まります。
登山口から急な木製の階段を上ると小さな祠の旭稲荷です。
旭稲荷の前は広場となっていて小休止できる場所です。この付近にはシモバシラという植物が生息しています。氷点下になると茎の表面に文字通り霜柱の様な氷の結晶が現れます。
樹林帯の中を登りますが、登山道は南面の尾根上にあり、ルートのほとんどで日差しが入るため、明るく快適です。4月から5月には足元に、10センチほどの背丈の白い花に混じって赤い花を咲かせるセンボンヤリ、8月から9月にかけて淡い紫色から白っぽい花を咲かせるツルリンドウ、煙管の雁首に似ている黄色い花のガンクビソウなどを目にします。
稲荷山直前で登山道の傾斜は一気に増し、木製の階段を登り上げた所が、あずま屋、公衆トイレが建つ展望台です。
展望台からは東京方面の展望が開け、新宿の高層ビル群の先に東京スカイツリーも確認できます。
あずま屋の近くに稲荷山山頂がありますが、明確なピークは無く、それと分る場所を確認することはできません。
展望台で小休止したら出発です。傾斜の緩い尾根道を進み、木道を登るとベンチが設置された平坦地で、休憩ポイントになっています。
コナラの大木が所々に生える辺りから木道を少し下った所が右手から6号路が合流する場所です。その後、やや傾斜が増した登山道を登ると5号路と交差する地点に到着します。ここは広い平坦地となっていて、多くの登山者がベンチに座り一休みしています。
ここから約200段の木製の階段を登れば高尾山山頂です。
画像一覧
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高尾山稲荷山ハイキングルート地図
高尾山稲荷山コース詳細情報
ルート | 清滝駅(標高201m)⇒稲荷山(標高396m)⇒高尾山(標高599m) |
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コースタイム | 登山:高尾山ケーブルカー清滝駅⇒高尾山 1時間30分 下山:高尾山⇒高尾山ケーブルカー清滝駅 1時間10分 |
飲料水必要量 | 5Kgの荷物を背負う場合 体重45kgの人:0.67リットル、体重60kgの人:0.86リットル、体重75kgの人:1.06リットル |
消費カロリー | 5Kgの荷物を背負う場合 体重45kgの人:1.237Kcal、体重60kgの人:1.608Kcal、体重75kgの人:1.979Kcal |
燃焼脂肪量 | 5Kgの荷物を背負う場合のダイエット効果 体重45kgの人:0.177kg、体重60kgの人:0.230kg、体重75kgの人:0.283kg |
標高差 | 距離 3.1km 最大標高差 384m 平均斜度 全体:12.6% 上り:13.1% 下り:2% 獲得標高 上り:367m 下り:3m |
核心部 | 難しい所はありません。 |
難易度 | [登山道(一般道)を10段階で表示 特に鎖場の岩登り] 1 |
登山口へのアクセス | 稲荷山登山口までのアクセスの詳細はこちら |
次はどこの山へ行こうかな。行きたい山がすぐに見つかる。
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