- 1. 鳳凰山・御座石鉱泉から地蔵岳ルート地図
- 2. 鳳凰山・御座石鉱泉から地蔵岳ルートの難易度
- 3. ルートの体力
- 4. コースタイム
- 5. 山小屋
- 6. 登山口のアクセス
- 7. 鳳凰山・御座石鉱泉から地蔵岳ルート
- 7.1. 御座石鉱泉前の韮崎市営無料駐車場
- 7.2. 御座石鉱泉前の韮崎市営無料駐車場に公衆トイレ
- 7.3. 広葉樹林帯の急坂
- 7.4. 林野庁関東森林管理局・山梨森林管理事務所の治山工事
- 7.5. 西ノ平
- 7.6. 湯沢に落ち込む崩壊地
- 7.7. 旭岳山頂
- 7.8. 旭岳から崩壊地のぎりぎりを通過
- 7.9. コメツガなどの針葉樹林帯
- 7.10. 燕頭山
- 7.11. 燕頭山から稜線の北側をトラバース
- 7.12. 牛首のザレ場
- 7.13. 苔むした針葉樹林帯
- 7.14. 危険箇所には桟橋や梯子
- 7.15. 足元注意の看板
- 7.16. 鳳凰小屋
- 8. 鳳凰山の他の登山ルート
鳳凰山・御座石鉱泉から地蔵岳ルート地図
- 距離11.7km
- 登り1,734m
- 下り1,734 m
鳳凰山・御座石鉱泉から地蔵岳ルートの難易度
難易度 1/10
ルート | 御座石鉱泉(標高1,080m)⇒ 西ノ平(標高1,339m)⇒旭岳(標高1,846m)⇒ 燕頭山(標高2,105m)⇒ 鳳凰小屋(標高2,382m) ⇒地蔵岳(標高2,764m) |
ルートの体力
体力 5/10 (日帰り)
飲料水必要量 | 5Kgの荷物を背負う場合 体重45kgの人:2.21リットル、体重60kgの人:2.87リットル、体重75kgの人:3.54リットル |
消費カロリー | 5Kgの荷物を背負う場合 体重45kgの人:4.115Kcal、体重60kgの人:5.349Kcal、体重75kgの人:6.584Kcal |
燃焼脂肪量 | 5Kgの荷物を背負う場合のダイエット効果 体重45kgの人:0.587kg、体重60kgの人:0.764kg、体重75kgの人:0.940kg |
コースタイム
- 登山:御座石鉱泉-0:45→ 西ノ平 -1:55→燕頭山 -1:30→ 鳳凰小屋 -1:00→ 地蔵岳 合計:5時間10分
- 下山:地蔵岳 -0:40→ 鳳凰小屋 -1:25→ 燕頭山 -1:05→ 西ノ平 -0:30→ 御座石鉱泉 合計:3時間40分
山小屋
登山口のアクセス
鳳凰山・御座石鉱泉から地蔵岳ルート
御座石鉱泉前の韮崎市営無料駐車場
御座石鉱泉前の韮崎市営無料駐車場、約50台駐車可能です。右手奥の建物が御座石鉱泉で、その前に山梨中央交通のバス亭があり、JR中央線韮崎駅-御座石温泉-青木鉱泉を結んでいます。
御座石鉱泉前の韮崎市営無料駐車場に公衆トイレ
御座石鉱泉前の韮崎市営無料駐車場に公衆トイレがあります。その脇に御座石鉱泉ルートの登山道入口があります。
広葉樹林帯の急坂
広葉樹林帯の急坂を九十九折に登ります。花崗岩が小さく砕けて5ミリほどになった砂礫の道ではスリップしやすいので要注意です。
林野庁関東森林管理局・山梨森林管理事務所の治山工事
崩壊地スレスレを登って行きます。林野庁関東森林管理局・山梨森林管理事務所によって治山工事が行われています。土砂流出の防止(水の濁りを少なくする)。植生回復が図られ、多様な生き物の生息の場となる。森林緑化による CO2固定(地球温暖化防止)などの目的があります。
西ノ平
急坂が終わって、少し水平な道を進み、少し下った所にある西ノ平の平坦地。石空川渓谷の北精進ヶ滝入口からの御座石林道がこの西ノ平まで出来ています。1台駐車している車がありました。一般車の進入が可能か確認していません。
湯沢に落ち込む崩壊地
西ノ平から急坂を登り、湯沢に落ち込む崩壊地スレスレを通過します。
旭岳山頂
旭岳山頂。表に「猿田彦大神」、裏に「先達権大教正酒井きく」と銘のある庚申塔、小祠、平成27年に登拝した時の修験道の木札などが祀られています。「猿田彦大神」は旅の安全を司る神様。
旭岳から崩壊地のぎりぎりを通過
「猿田彦大神」の祀られた先は、崩壊地のぎりぎりを通過し、苔むしたし針葉樹林帯の急坂になります。
コメツガなどの針葉樹林帯
コメツガなどの針葉樹林帯の急坂が燕頭山まで続きます。
燕頭山
熊笹の平坦地、標高2105mの燕頭山(ツバクロアタマヤマ)。小さなベンチが設置されて休憩にはもってこいの場所です。シラビソやカラマツに寄生し垂れ下がったサルオガセが風にたなびいて、山深さ感じます。
燕頭山から稜線の北側をトラバース
燕頭山から稜線の北側をトラバース気味にゆっくりと高度を上げて行きます。途中、樹間から地蔵岳のオべリクスが見え、その右奥に甲斐駒ヶ岳の展望が開けます。山頂から左手に稜線を辿ると、賽の河原辺りも見え、その左手に赤抜沢ノ頭も確認できます。
牛首のザレ場
牛首のザレ場。稜線の南側に回り込んで、スリップしやすい砂礫の道に階段が設置されています。上部では階段が崩壊しているので、その山側を通過します。スリップし転倒防止のため山側に長い鎖が付けられています。
苔むした針葉樹林帯
稜線上の苔むした針葉樹林帯の歩きにくい場所には丸太で作られた簡易な橋が出来ています。
危険箇所には桟橋や梯子
稜線の北側に出ると、しばらくトラバースが続きます。危険箇所には桟橋や梯子が架けられています。
足元注意の看板
足元注意の看板が立てられた梯子を登り、更に稜線の北側をトラバースします。よく整地された登山道になり、左手側にドンドコ沢ルートを見下ろすと、鳳凰小屋まであと少しです。
鳳凰小屋
キャンプ指定地前を通って鳳凰小屋に到着です。左手側から青木鉱泉からのドンドコ沢コースが合流します。ここから鳳凰三山・地蔵岳まではドンドコ沢コースをご覧ください。