- 1. 尾白川渓谷ルート地図
- 2. 尾白川渓谷ルートの難易度
- 3. 尾白川渓谷ルートの体力
- 4. コースタイム
- 5. 尾白川渓谷のアクセス
- 6. 尾白川渓谷ルートの概要
- 7. 尾白川渓谷の紅葉
- 7.1. 尾白川渓谷駐車場へ
- 7.2. 甲斐駒ヶ岳の山頂は雪
- 7.3. 尾白川渓谷入口
- 7.4. 吊り橋を渡る
- 7.5. 尾白川渓谷の吊り橋からの紅葉
- 7.6. 千ヶ淵
- 7.7. 渓谷道から尾白川
- 7.8. 三の滝
- 7.9. 旭滝
- 7.10. 渓谷道
- 7.11. 百合ヶ淵
- 7.12. 神蛇滝
- 7.13. 日向山山腹の紅葉
- 7.14. 鞍掛山の紅葉
- 8. 各種情報
- 8.1.1. 尾白川渓谷登山ツアー
- 8.1.2. 観光協会・観光案内所
- 8.1.3. 登山届提出
- 8.1.4. 登山地図のスマホアプリ
- 9. 尾白川渓谷周辺の気温
- 10. 尾白川渓谷へ登るための装備と服装
- 11. 服装や装備品のチェックリスト
- 12. 南アルプス前衛他の登山ルート
尾白川渓谷ルート地図
- 距離6.0km
- 登り593m
- 下り601m
尾白川渓谷ルートの難易度
難易度 3/10
ルート | 尾白川渓谷駐車場(標高774m)⇒竹宇駒ケ岳神社⇒渓谷道⇒不動滝(標高1115m) 【危険個所】 渓谷道は尾白川に沿って上がっていくため、全体的にトラバースといったルートになっています。 ところどころ垂直に近い所もあり高度感があります。 |
尾白川渓谷ルートの体力
体力 1/10 日帰り
飲料水必要量 | 5Kgの荷物を背負う場合 体重45kgの人:0.90リットル、体重60kgの人:1.17リットル、体重75kgの人:1.44リットル |
消費カロリー | 5Kgの荷物を背負う場合 体重45kgの人:1.697Kcal、体重60kgの人:2.206Kcal、体重75kgの人:2.7150Kcal |
燃焼脂肪量 | 5Kgの荷物を背負う場合のダイエット効果 体重45kgの人:0.242kg、体重60kgの人:0.315kg、体重75kgの人:0.387kg |
コースタイム
- 登山:2時間00分
- 下山:1時間30分
- 尾白川渓谷|登山・トレッキングツアー
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尾白川渓谷のアクセス
尾白川渓谷ルートの概要
尾白川渓谷へのアクセスは 国道20号沿いにある道の駅白州(はくしゅう)を入ります。山梨県白州・尾白の森名水公園「べるが」を左に見ながら車を走らせれば約5分ほどで駐車場に着きます。
「べるが」は日帰り温泉を併設したキャンプ場になっています。バンガロー、研修施設、オートキャンプサイトなどもあり、大変充実した施設と言えるでしょう。塩分が大変強い温泉で、温泉水を煮詰めて天然塩・「信玄の涙」を販売しています。ミネラルを多く含んだ健康に良い塩なので、お土産にいかがでしょうか。
尾白川渓谷駐車場は夏のシーズン中の土日になると100台の駐車場は一杯となり、下流の道路には路上駐車の列が長く伸びる事もしばしばあります。
南アルプスの東面に刻まれた尾白川渓谷は、甲斐駒ケ岳の東斜面を流れ落ち、上流に向かって右手側の日向山と左手側の甲斐駒ケ岳・黒戸尾根との間に出来た深青緑色の水と滝が連なる美しい渓谷です。
上級者には、さらに上流の本谷や黄蓮谷などへ登り上げる、滝登りバリエーションルートがあります。
駐車場から林道を5分ほど歩いた所で左手に白州観光尾白キャンプ場を見送ります。この場所で右手方向に日向山へ向かう登山道が分岐します。竹宇駒ヶ岳神社(ちくうこまがたけじんじゃ)の参道を進みます。公衆トイレと手水があります。
尾白川渓谷にかかる吊り橋を渡り、「甲斐駒ケ岳・黒度尾根登山道」と書かれた指導標を左に見送ると、最初の滝である千ヶ淵(せんがふち)に出ます。
ここまでは軽装で来ることができるため、多くの観光客が川遊びを楽しんでいます。
途中から渓谷道と尾根道に分かれ上流で合流しています。
尾白川渓谷のトレッキングでは渓谷道を登るのがおすすめです。
千ヶ淵を過ぎ、旭滝を越えると次第に高度を上げ、尾白川の清流まで100mを越えるほどの断崖の斜面に作られた道幅の狭い登山道を、鎖につかまり通過します。 この辺りが、このコースの核心部とでもいえる所で、ハイキング感覚で行くには、いささか危険なルートです。
百合ヶ淵を過ぎ、遠くに3段になって流れ落ちる神蛇滝(じんじゃだき)が眺められる所で尾根道と合流します。 ここから不動滝までは比較的なだらかな登りで、危険個所にはすべて鉄製の橋が掛けられています。
このコース最後の不動滝の前には立派なつり橋が架けられ、対岸に渡ると不動滝の滝壺まで行くことができます。
渓谷道は例年12月中旬から4月下旬まで閉鎖しています。詳しくは北杜市役所:0551-42-1111へお問い合わせください。
尾白川渓谷の紅葉
10月29日に於いて尾白川渓谷駐車場付近は紅葉が始まったばかりです。上流に登るにつれ次第に色づきを増しています。神蛇滝辺りまで登ると五分ほどの紅葉です。11月3日頃から見頃となりそうです。
尾白川渓谷駐車場へ
国道20号線の「道の駅はくしゅう」の交差点を入り、尾白川渓谷駐車場に向かいます。甲斐駒ヶ岳の山頂が僅かに見えています。右手の山は日向山です。
甲斐駒ヶ岳の山頂は雪
10月29日、黒戸尾根の中腹から紅葉が始まっています。 甲斐駒ヶ岳の山頂は雪です。
尾白川渓谷入口
尾白川渓谷駐車場の奥に尾白川渓谷入口があります 。尾白川渓谷の渓谷道についての注意書きです。
吊り橋を渡る
名水百選の尾白川にかかる吊り橋を渡ります。
尾白川渓谷の吊り橋からの紅葉
名水百選の尾白川の紅葉は始まったばかりです。
千ヶ淵
尾白川渓谷の最初の滝、千ヶ淵。千ヶ淵の全容は見えません。
渓谷道から尾白川
渓谷道から尾白川の流れを撮影。
三の滝
三の滝。
旭滝
旭滝。ここからは見えません。
渓谷道
渓谷道を進みます。
百合ヶ淵
百合ヶ淵。野猿のホームグラウンドです。
神蛇滝
神蛇滝。紅葉が少し始まっています。
日向山山腹の紅葉
尾白川渓谷をさらに遡上した所から日向山の山腹の紅葉を写す。
鞍掛山の紅葉
更に遡上して鞍掛山方面の紅葉を写す。
各種情報
尾白川渓谷登山ツアー
- 尾白川渓谷|登山・トレッキングツアー
観光協会・観光案内所
- 北杜市観光協会 電話:0551-42-1351
登山届提出
山梨県 | 山梨県警察 山梨県警察本部地域課 住所:〒400-8586 甲府市丸の内1-6-1 電話番号:055(221)0110(代表)郵送、電子メール、 ファックスなので提出可能です。 |
登山地図のスマホアプリ
- 山と高原地図のスマホアプリ
昭文社から販売されています。山と高原地図ホーダイ - 登山地図ナビアプリ 定額(500円/月 or 4800円/年)で61エリアの「山と高原地図」が使い放題。山と高原地図[地図単品購入版]地図1エリア 650円。
尾白川渓谷周辺の気温
最高気温 | 平均気温 | 最低気温 | |
1月 | 1.5 | -3.8 | -7.9 |
2月 | 2.7 | -2.6 | -7.5 |
3月 | 7.2 | 1.4 | -3.5 |
4月 | 14.1 | 7.9 | 2.2 |
5月 | 19.1 | 13.2 | 7.8 |
6月 | 22.3 | 16.8 | 12.8 |
7月 | 25.8 | 20.7 | 17.0 |
8月 | 27.4 | 21.8 | 18.0 |
9月 | 22.4 | 17.5 | 13.9 |
10月 | 16.2 | 10.9 | 6.6 |
11月 | 10.5 | 4.9 | 0.3 |
12月 | 4.9 | -0.3 | -4.8 |
尾白川渓谷へ登るための装備と服装
軽アイゼン | 12本歯アイゼン | ピッケル | サングラス | ツェルト | |
1月 | △ | ◎ | ◎ | × | ○ |
2月 | △ | ◎ | ◎ | × | ○ |
3月 | ○ | △ | × | × | △ |
4月 | × | × | × | × | × |
5月 | × | × | × | × | × |
6月 | × | × | × | × | × |
7月 | × | × | × | × | × |
8月 | × | × | × | × | × |
9月 | × | × | × | × | × |
10月 | × | × | × | × | × |
11月 | × | × | × | × | × |
12月 | ○ | △ | △ | × | × |
服装や装備品のチェックリスト
登山地図 | あったら良い 尾白川渓谷の不動滝ピストンなら必ずしも登山地図は必要ありませんが、 念のため持って行くことをお勧めします。 |
レインウェア | 必須 尾白川渓谷の天候は急変します。天気予報で晴が出ていても レインウェアは必須です。また、防寒着としても使えます。 セパレートタイプの通気性と防水性を兼ね備えたゴアテックスがベストです。 |
帽子 | あったら良い 尾白川渓谷はところどころで直射日光が強烈に降り注ぎます。日よけ用のつばが広く軽いものをお奨めします。寒さが厳しいときは、耳を覆うニット製、冬山ではフルフェイスタイプをお奨めします。 |
日焼け止め | あったら良い 尾白川渓谷は標高774m~標高1115mで、コースタイムも短いので必ずしも必要ではありませんが、 真夏であれば持って行くことをお勧めします。 |
飲料水 | 必須 登山口及び登山道沿いには水場がありません。コースタイムが短いので1リットル程度あれば十分でしょう。 |
ヘッドランプ | あったら良い アクシデントがあり夜間の歩行を余儀なくされた場合には必要です。 |
行動食 | あったら良い コースタイムがやや短いのでお好みで持っていくと良いでしょう。 |
パックカバー | 必須 ザックが濡れないようにするためのザックカバーは雨に日には絶対必要です。ザックカバーも雨衣と同様に防水性が衰えてきます。時折、防水スプレーをするなどのメンテナンスが必要です。 |
救急薬品 | あったら良い 切り傷、擦り傷にカットバン、絆創膏を持っていくと良いでしょう。虫刺され薬品も。 |
ティッシュペーパー | 必須 止血用などの万が一の時のために必帯です。 |
防寒着 | 必須 薄手のフリース,セーター、軽いダウンジャケット。 尾白川渓谷では、7~8月の最低気温が17度程度です。 ゴアテックスのレインウェアをその上に着ると更に保温性が高まります。 |
手袋 | あったら良い 革製の手袋がベストですが、軍手でもOKです。 |
耳栓 | 不要 日帰り |
カメラ | あったら良い 千ヶ淵、三の滝、旭滝、不動滝など大小さまざまな滝が連続します。山旅の思い出にぜひどうぞ。ウエストポーチに収納出来る大きさであることが望ましいです。 |
ビニール袋 | あったら良い ごみ入れとして、使用前の下着入れ、使用後の下着入れとして1~2個あると便利です。 |
保険証(コピー) | あったら良い 事故や遭難時に必要です。 |
サブザック | 不要 |
シュラフカバー | 不要 |