日本アルプス登山ルートガイド > 八ヶ岳 > 赤岳 > 柳川北沢ルート
柳川北沢ルート概要
登山コース案内
八ヶ岳・赤岳へのメインルートで美濃戸山荘前で柳川南沢と北沢が分岐します。一般車は美濃戸山荘下にゲートがある為進入する事が出来ません。
北沢ルートは美濃戸山荘前から道幅の広い林道が続きます。林道終点の堰堤広場には赤岳鉱泉など各山小屋の車が駐車しています。ここまで、一般車も入ることが出来れば50分ほど行程を短縮する事が出来るのですが、残念です。
堰堤広場から柳川北沢の左岸に沿って登山道が始まります。よく整備された木橋が8ヵ所にあり、それを渡り返しながら緩やかに登って行きます。南沢と違って清流をハイキングするといった感覚を覚えるルートです。
ダケカンバなど広葉樹の間から覗く山々の山腹や、水量の多い川の流れも心地よい景観となっています。
お坊さんが手を合わせて拝んでいる様に見える大同心、小同心が見えてくると赤岳鉱泉はもうすぐ先にあります。同心とは江戸時代の役人で現在の警察官に当たる人です。戦国時代の足軽がその元とされています。江戸時代に入り、赤岳が開山され修験道が発展するとともに大同心、小同心は、横岳の本峰・奥の院のお守り役としてこの名前が付いたのではないでしょうか。
赤岳鉱泉は文字通り冷水を沸かしてお風呂にしています。お風呂は狭く、大勢の登山客が同時に入ると湯は汚れが目立ちます。冬になると通年営業の小屋前にはアイスキャンディーと呼ばれる氷の壁が出現します。アイスクライミング練習用に人工的に作ったものです。また、赤岳鉱泉の夕食は手の込んだものが多く、山小屋とは思えないクオリティーの高さです。
赤岳鉱泉から東側がへ進めば、行者小屋を経由して地蔵尾根または文三郎尾根を登って赤岳へ至るルート、山小屋の裏手からは硫黄岳へ至るルートがあります。
画像一覧
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柳川北沢ルート地図
柳川北沢ルート詳細情報
ルート | 赤岳鉱泉(標高2,300m)⇒柳川北沢 ⇒美濃戸(標高1,760m) ・柳川南沢ルートも参照してください。 |
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駐車場 | 美濃戸口・美濃戸の駐車場の詳細はこちら |
核心部 | 特に問題になる所はありません。 |
難易度 | [登山道(一般道)を10段階で表示 特に鎖場の岩登り] 1 |
飲料水必要量 | 5Kgの荷物を背負う場合 体重45kgの人:0.47リットル、体重60kgの人:0.61リットル、体重75kgの人:076リットル |
消費カロリー | 5Kgの荷物を背負う場合 体重45kgの人:0.883Kcal、体重60kgの人:1.418Kcal、体重75kgの人:1.413Kcal |
燃焼脂肪量 | 5Kgの荷物を背負う場合のダイエット効果 体重45kgの人:0.126kg、体重60kgの人:0.164kg、体重75kgの人:0.201kg |
標高差 | 距離 4.3km 最大標高差 543m 平均斜度 全体:12.7% 上り:12.4% 下り:0% 獲得標高 上り:529m 下り:0m |
山小屋 | やまのこ村 赤岳山荘 行者小屋 美濃戸山荘 赤岳鉱泉 |
登山口へのアクセス |
美濃戸口へのアクセスの詳細はこちら |
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