日本アルプス登山ルートガイド > 八ヶ岳 > 阿弥陀岳 > 中岳道ルート
阿弥陀岳・中岳道登山ルート概要
中岳道は行者小屋から登山道が始まります。 文三郎道を左に見送り樹林帯の中に入って行きます。
針葉樹林帯からダケカンバの林に変わる辺りから少しずつ展望が開け、八ヶ岳の主稜線上にある赤岳、横岳、硫黄岳が大変綺麗に見える所です。
灌木帯を過ぎると、土砂崩れで本来の登山道が流され、上方に迂回路が作られていました。
積雪期や残雪期ではこの灌木帯で雪崩がよく発生していますので注意が必要です。
中岳のコルに到着するとザックを下し、空身で阿弥陀岳をピストンします。中岳のコルから取り付くとすぐに15mほどの梯子がありますが傾斜はさほどきつくなく高度感もありません。
高山植物が豊富な岩場には数か所に鎖が設置され、傾斜がきつくなりますが、それほど高度感は無く、登山初心者でも登頂できると思います。
鎖場を抜けると傾斜は緩やかとなり、ハイマツ帯の中のザレた赤土の登山道を登れば阿弥陀岳山頂に到着します。
※行者小屋までは柳川南沢をご覧ください。
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阿弥陀岳・中岳道ルート( 行者小屋⇒中岳のコル⇒阿弥陀岳)地図
阿弥陀岳・中岳道ルート( 行者小屋⇒中岳のコル⇒阿弥陀岳)ルート詳細情報
ルート | 行者小屋(標高2,350m)⇒中岳のコル(標高2,640m)⇒阿弥陀岳(標高2,805m) ・御小屋尾根ルートも参照してください。 |
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駐車場 | 美濃戸口・美濃戸の駐車場の詳細はこちら |
核心部 | 中岳のコルより約30分で頂上まで登れます。 中岳側から見ると垂直の壁のように見えますが、実際に登ってみると傾斜はそれほどきつくなく、中間地点辺りの岩場の傾斜が約30度〜40度とがきつく、核心部と言えるでしょう。 岩には手がかり、足がかりがしっかりあり決して難しくはありませんが、浮石がところどころにあるので落石には注意が必要です。 |
難易度 | [登山道(一般道)を10段階で表示 特に鎖場の岩登り] 3 |
標高差 | 最大標高差 455m 獲得標高 上り:455m 下り:0m |
山小屋 | 行者小屋 赤岳頂上小屋 赤岳展望荘 |
登山口へのアクセス |
美濃戸口へのアクセスの詳細はこちら |
次はどこの山へ行こうかな。行きたい山がすぐに見つかる。
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