石割山とは

石割山は、山梨県南都留郡山中湖村にある標高1,413mの山です。車で国道413号から石割山ハイキングコース入口を入り、数分の所に立つ赤い鳥居前の駐車場が登山口です。山中湖と富士山の眺望が抜群なルートです。

石割山のアクセスポイント

石割山のルート地図

  • 距離4.0km
  • 登り400m
  • 下り388 m

コースタイム

一周:2時間20分

石割山ルート難易度

難易度  1/10

ルート石割山登山口赤い鳥居(標高1,050m)⇒富士見平⇒石割山(標高1,413m)⇒平尾山(標高1,324m)⇒登山口

石割山ルート体力

体力  1/10  日帰り

飲料水必要量5Kgの荷物を背負う場合
体重45kgの人:0.62リットル、体重60kgの人:0.81リットル、体重75kgの人:1.00リットル
消費カロリー5Kgの荷物を背負う場合
体重45kgの人:1.046Kcal、体重60kgの人:1.360Kcal、体重75kgの人:1.674Kcal
燃焼脂肪量5Kgの荷物を背負う場合のダイエット効果
体重45kgの人:0.149kg、体重60kgの人:0.194g、体重75kgの人:0.239kg

登山ルート概要

石割山は、山梨県南都留郡山中湖村にある標高1413mの山です。車で国道413号から石割山ハイキングコース入り口を入り、数分の所に立つ赤い鳥居の前の駐車場に車を止め登山開始です。

黄色い橋を渡り、赤い鳥居をくぐると403段の石段が目前にそびえるように伸びています。
石段の途中にある休憩用のベンチで一息つきながら登ると富士見平と呼ばれる休憩用の東屋が建つ平坦地に着きます。
そこから比較的なだらかな尾根を登り桂御神木と呼ばれる大木を過ぎるあたりから笹の中の急登りが始まります。
八合目には石割神社(大岩の御神体)があり休憩スポットになっています。
石割神社(大岩の御神体)を過ぎるとさらに傾斜がきつくなり20分ほどで石割山山頂に飛び出します。

石割山山頂からは南方面の眺望がよく、特に富士五湖の一つである山中湖と富士山の調和は絶妙です。

石割山から平尾山に向け下ります。 平尾山の先にある富士山や山中湖を眺めながらの山行はなかなかのものです。 日の当たらない所では雪が残る稜線に沿って平尾山を目指します。
平野方面の分岐をやり過ごし100mほど進むと平尾山山頂に到着します。 平尾山山頂にはベンチが置かれ絶好の富士山のビューポイントになっています。
平尾山から振り返るとピークに鉄塔が建っている石割山がくっきり見えています。

平野分岐へ戻り下山します。 樹林帯に入り日の当たらない場所には残雪があり、軽アイゼンかストックが欲しい所です。 登山口近くでもまで雪が残っています。 小川を超え車道を数分歩くと赤い鳥居のある駐車場に戻ります。

石割山ルート

赤い鳥居の駐車場

赤い鳥居の駐車場

赤い鳥居のところにある駐車場 約20台駐車可。

公衆トイレ

公衆トイレ

赤い鳥居のところにある公衆トイレ。

黄色い橋を渡る

黄色い橋を渡る

黄色い橋を渡ると赤い鳥居があります。 

赤い鳥居

赤い鳥居を

赤い鳥居をくぐって403段の石段を登ります。

休憩用ベンチ

休憩用のベンチ

石段の途中には休憩用のベンチがあります。

富士見平

富士見平

富士見平 休憩用の小屋が建っています。

展望が良くなる

展望が良くなる

次第に展望が効きだしました。

尾根を登る

尾根を登る

尾根を登ります。

桂御神木

桂御神木

桂御神木。

笹の中の急登

笹の中の急登

笹の中の急登りです。

石割神社(大岩の御神体)

石割神社(大岩の御神体)

石割神社(大岩の御神体)。

傾斜がきつくなる

傾斜がきつくなる

石割神社(大岩の御神体)を過ぎるとさらに傾斜がきつくなります。

休憩スポット

休憩スポット

休憩スポットにベンチがあります。

笹の中の急登

笹の中の急登

笹の中の急登りです。

石割山

石割山

石割山山頂。

石割山から平尾山と富士山

石割山から平尾山と富士山

石割山から平尾山を望む。富士山が大変大きく見えています。

平尾山へ

山中湖と富士山の絶景

平尾山に向け下ります。富士五湖の一つである山中湖の先に見える富士山は絶景です。

富士山や山中湖を見ながら下る

富士山や山中湖を見ながら下る

富士山や山中湖を眺めながらの下山です。

残雪

残雪

日の当たらない所には雪が残っています。

平尾山を目指す

平尾山を目指す

稜線に沿って平尾山を目指します。

雪はない

雪はない

日の当たる場所にはほとんど雪がありません。富士山が下山途中でほぼ見えています。

平野分岐

平野分岐

平野方面の分岐をやり過ごし100mほど進むと平尾山山頂に到着します。

平尾山

平尾山

平尾山。

平尾山からの富士山

平尾山からの富士山

平尾山からの富士山の眺めは石割山山頂からと同様に大変良い。

平尾山から石割山を振り返る

平尾山から石割山を振り返る

平尾山から見る石割山。左のピークに鉄塔が建っているのが石割山です。

平野分岐へ戻り下山

平野分岐へ戻り下山

平野分岐へ戻り下山します。

軽アイゼンかストックが必要

軽アイゼンかストックが必要

樹林帯に入ると残雪があり軽アイゼンかストックは欲しい所です。

登山口近くの残雪

登山口近くの残雪

登山口近くでも雪が残っています。

小川を超える

小川を超える

小川を超えます。

車道を歩く

車道を歩く

車道を数分歩くと赤い鳥居のある駐車場です。

石割山の日帰り登山は出来る?

 石割山は平尾山周回でコースタイムが2時間20分なので日帰り登山は十分可能です。

石割山の登山口近くの温泉


日帰り温泉 紅富士の湯

日帰り温泉 紅富士の湯

富士山を見ながらの露天風呂は格別。

利用料
入館料:大人900円 中高生700円 小学生350円 小学生未満無料

営業時間 休館日
定休日:火曜日(祝日・GW・年末年始は営業)

新型コロナにより変動しています。ホームページを確認してください。

秀峰閣湖月

秀峰閣 湖月

正面に河口湖、その先に富士を望む絶景の温泉です。全ての部屋から河口湖を望み、その先に富士山が聳えます。露天風呂付客室もあります。

会席風に仕上げた料理は、旬の素材を取り入れ、年間8回の料理変更を行っています。

河口湖温泉旅館うぶや

河口湖温泉旅館うぶや

温泉から、お部屋から、ラウンジから、
館内どこからでも富士山を眺めて過ごせます。

泉質はカルシウム・ナトリウム・塩化物・硫酸塩温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)。

石割山の天気の特徴

山中湖と富士山
山中湖と富士山

石割山は晴天の確率は比較的高い

富士山周辺の山域は、日本海側特有の冬型気候の影響を受けにくいため積雪量はさほど多くありません。

6月から7月の梅雨明けまでは晴天率は低いですが、梅雨開けと共に晴天がしばらく続きます。また、秋や春も比較的晴天に恵まれます。しかし、11月中旬で初冠雪を見る年もあり、雨天だけではなく、強風などにも天候には十分な注意が必要です。

山の天気予報は難しい
山の天気予報は難しい

お薦めの天気予報

テレビで流れる天気予報やネットで得られる無料の天気予報は、一般的に平地を対象としたものです。 そのため、晴れの天気予報が出ていても、山ではガスってしまうことはよくあることです。 

そこで、おすすめなのがtenki.jpの有料バージョン(+more)です。これは、月間100円と安いですが、高層天気の予報のため精度が高いです。また、山の天気予報(月額300円)を併用すると更に精度が高まります。

各種情報

富士山登山ツアー

観光協会・観光案内所

登山届提出

山梨県山梨県警察
お問い合わせ:山梨県警察本部地域課
住所:〒400-8586 甲府市丸の内1-6-1
電話番号:055(221)0110(代表)
郵送、電子メール、ファックスなので提出可能です。

登山地図のスマホアプリ

  • 山と高原地図のスマホアプリ
    昭文社から販売されています。山と高原地図ホーダイ - 登山地図ナビアプリ 定額(500円/月 or 4800円/年)で61エリアの「山と高原地図」が使い放題。山と高原地図[地図単品購入版]地図1エリア 650円。

石割山山頂周辺の気温

最高気温平均気温最低気温
1月2.3-3.6-9.2
2月3.1-2.8-8.2
3月6.70.6-4.7
4月12.96.30.3
5月16.910.95.5
6月19.614.410.2
7月23.518.314.5
8月24.619.115.1
9月20.315.411.6
10月14.89.44.9
11月10.34.1-1.3
12月5.4-1.0-6.4

石割山へ登るための装備と服装

軽アイゼン12本歯アイゼンピッケルサングラスツェルト
1月××
2月××
3月×××
4月××××
5月×××××
6月×××××
7月××××
8月××××
9月××××
10月×××××
11月×××××
12月×××
必須:◎ あった方が良い:○ あったら良い:△ 必要ない:× 

服装や装備品のチェックリスト

登山地図必須 登山地図を忘れると道迷いの原因に!石割山のルートは多くの箇所に分岐があります。 低山と言え、登山地図を持って行かないのは命取りになることも。
レインウェア必須 山の天候は急変します。天気予報で晴が出ていても
レインウェアは必須です。また、防寒着としても使えます。
セパレートタイプの通気性と防水性を兼ね備えたゴアテックスがベストです。
帽子必須 主に樹林帯を歩くルートですが、山頂周辺では直射日光が強烈に降り注ぎます。日よけ用のつばが広く軽いものをお奨めします。寒さが厳しいときは、耳を覆うニット製をお奨めします。
日焼け止め必須 石割山は標高1,413mのため、森林限界の下にあります。紫外線はあまり強くないとはいえ、春や夏には必帯です。
飲料水必須 登山ルート上に水場はありません。約1L持っていけば十分です。天気の良い日は少し多めに持って行きましょう。
ヘッドランプ必須 アクシデントにより暗くなってからの行動を余儀なくされた場合必要です。
行動食あったら良い コースタイムが短いのでお好みで持っていくと良いでしょう。
パックカバー必須 ザックが濡れないようにするためのザックカバーは雨に日には絶対必要です。ザックカバーも雨衣と同様に防水性が衰えてきます。時折、防水スプレーをするなどのメンテナンスが必要です。
救急薬品必須 切り傷、擦り傷にカットバン、絆創膏を持っていくと良いでしょう。虫刺され薬品も。
ティッシュペーパー必須 止血用などの万が一の時のために必帯です。
防寒着必須 薄手のフリース,セーター、軽いダウンジャケット。
石割山山頂では、7~8月の最低気温が15度くらいです。
季節により軽くて保温性の高いものを選びます。ゴアテックスのレインウェアを
その上に着ると更に保温性が高まります。
手袋あったら良い 革製の手袋がベストですが、軍手でもOKです。
耳栓不要 日帰りハイキングです。
カメラあったら良い 富士山の大パノラマや山旅の思い出にぜひどうぞ。ウエストポーチに収納出来る大きさであることが望ましいです。
ビニール袋あったら良い ごみ入れとして、使用前の下着入れ、使用後の下着入れとして1~3個あると便利です。
保険証(コピー)あったら良い 事故や遭難時に必要です。
サブザック不要 日帰りハイキングです。
シュラフカバー不要 日帰りハイキングです。

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